1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/26(土) 12:03:37.93 ID:UL0LwvUV0
男「何故だ」
妹「不快です」
男「これは愛情表現なんだぞ」
妹「なんであろうと不快なものは不快です」
母「喧嘩してないでさっさと朝ごはん食べなさい。5月だからってだらけてんじゃないわよ」
男「はーい」ハグハグ
妹「……」モグモグ
引用元
男「ペロペロ」妹「やめてください」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1322276617/
2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/26(土) 12:04:50.96 ID:UL0LwvUV0
男「行ってきまーす」ペロペロ
母「はい、行ってらっしゃい」ペロペロ
妹「……」
母「あれ、妹はペロペロしてくれないのかい?」
男「あいつ今朝から変なんだ。俺がペロペロしようとしても嫌がるし」
母「そうかい。年頃なのかねえ」
妹「……」スタスタ
男「おい待てよ。一緒に行こうぜ」
妹「兄さんはついてこないでください」スタスタ
男「何なんだよ、いったい」
3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/26(土) 12:05:46.64 ID:UL0LwvUV0
男友「おいーっす」ペロペロ
男「おっす」ペロペロ
男友「あれ?妹ちゃんは?」
男「わかんね。先に行っちゃった」
男友「ははーん。何か嫌われるようなことしたんだろ」
男「何もしていないと思うんだけどなー」
女「おはよ」ペロペロ
男「おはよう」ペロペロ
男友「お、おはよう」ペロペロ
女「男、妹は?」
男「先に行った」
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/26(土) 12:07:11.20 ID:UL0LwvUV0
女「どうしたの?せっかくあのキュートな首筋にペロペロしようと思ったのに」
男「いや、あいつ朝から様子が変で、俺がペロペロしようとしても嫌がるんだよ」
女「男から変な匂いでもするんじゃない?」
男「しねーよ!お前もさっきペロペロしたから分かるだろ!」
女「えー。私男にペロペロするときは息止めているからわかんない」
男友「へー。女ってペロペロするときは息を止めてするんだ」
女「うん。私って男の匂いを嗅ぐと体調が悪くなるから」
5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/26(土) 12:08:57.40 ID:UL0LwvUV0
男友「どんなふうに?」
女「なんか、心臓がドキドキして、顔が熱くなる感じ」
男「なんだそれ。なんかの病気じゃねーか?」
男友「いや、俺もなるぞ」
男「え、そうなのか。じゃあ俺が変なのかな」
女「まー、別に害があるわけじゃないみたいだし、どうでもいいんじゃない?」
6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/26(土) 12:10:11.53 ID:UL0LwvUV0
学校
男「おはよー」
モブ女1「男くん、おはよう」ペロペロ
モブ女2「ずるーい。私もー」ペロペロ
委員長「あなた達!順番にしなさい!男くんが困っているでしょ!」
「「「はーい」」」
男「いつもありがとう、委員長」
委員長「礼を言われるためにやっているわけじゃないわ。無秩序が許せないだけよ」
男「はは、相変わらず委員上は手厳しいな」
委員長「……私には?」
男「は?」
委員長「だから!私にはしてくれないの!?」
男「ああ、ごめんごめん。つい忘れていたよ」ペロペロ
委員長「んっ…ついじゃないわよ!全く」
男「以後気をつけます」
委員長「よろしい」
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/26(土) 12:13:28.71 ID:UL0LwvUV0
女教師「おーいお前ら席につけー」
男「あ、先生」
女教師「おう、男。相変わらず人気者だな。うらやまけしからん」
「「「先生、私にペロペロしてください」」」
男「先生も人気者じゃないですか」
女教師「私は可愛い子が大好きだからな。これも教師をやっている特権だ」ペロペロ
男「そういうサラっとした所が人気の秘訣ですかね」
女教師「生意気な口を聞く生徒にはこうだ」ペロペロ
男「うぁ……」
女教師「お前ら全員可愛いやつだよ。ほら、いい加減に席につけー」
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/26(土) 12:15:37.63 ID:UL0LwvUV0
授業
委員長「起立、礼、着席」
女教師「前回の続きから始める」
女教師「さて、お前たちが普段しているペロペロだが、これはそんなに歴史のある挨拶ではない。女、いつから一般的になった」
女「はい。21世紀の初期頃からと言われています」
女教師「正解だ。そもそも挨拶というものは古来からコミュニケーションを円滑にするために使われてきた。挨拶によって『相手の存在を認識している』ことを表現し、互いが認識しあってから本題に入るというのが一般的な使用方法だ。挨拶には言語によるもの、身振りによるものがある。また文語には口語とは違う特別な挨拶がある」
女教師「挨拶はTPOによって多くの種類に分けられる。一般的に関係が近い閉じられた環境では気軽に、また肉体的接触を伴うものになる傾向がある。例えば、握手や抱擁がそれだ」
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/26(土) 12:16:39.70 ID:UL0LwvUV0
女教師「最も親愛する相手にする挨拶としてキスがあった。他の呼び方として口づけ、接吻、マウストゥーマウスなどがある。まあ呼び方はどうでもいい。キスとは互いの口吻を接触させ、唾液の交換や舌先による相手の口内の愛撫をするものだ」
女教師「だが、キスには幾つかの問題があって、今では推奨されていない。男、理由を2つ答えろ」
男「はい。口腔がん発生可能性が上昇することと、粘液の接触によって感染する病原菌が存在することです」
女教師「その通り。例えば虫歯菌の代表であるミュータンス菌は乳幼児期の唾液の交換によって感染する。生後10ヶ月から31ヶ月程度の間に感染を抑えることが出来ればその後虫歯になりにくくなる」
女教師「そのように危険度が高いキスに変わって登場したのがペロペロだ。これの登場によって親愛の表現を保ちつつ、粘液の接触を避けることが可能になった。以来、各国で広く親しまれている。挨拶は決して人間だけのものではなく、例えば霊長類のボノボでは挨拶として性交渉、セックスを……」
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/26(土) 12:17:16.10 ID:UL0LwvUV0
放課後
男「あー今日もつかれた」
男友「ゲーセン寄って帰ろうぜ」
女「ゲーセン?私も行くー」
男「あー。今日はパス」
女「どうして?」
男「朝の妹の様子が引っかかる」
女「妹は男に愛されているねえ」
男「まあ、俺ほど愛が深い男もいないからな。それじゃ」
男友「男がいないならしょうがねえ。俺らだけでいこうぜ」
女「男が行かないならいいかなー」スタスタ
男友「とほほ」
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/26(土) 12:17:59.05 ID:UL0LwvUV0
自宅
男「ただいまー」
妹「おかえりなさい」
男「ぺr」
妹「やめてください」
男「……なあ」
妹「なんですか」
男「なんでペロペロされるのが不快なんだ?」
妹「兄さんだからです」
男「でもお前、母さんにもペロペロしないじゃないか」
妹「とにかくペロペロしないでください」
男「……どっか悪いのか?」ジリ
妹「近寄らないでください!」
男「……!」
妹「……ごめんなさい。私疲れているんです。今日は寝ます」
男「一体どうしたってんだ」
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/26(土) 12:18:41.07 ID:UL0LwvUV0
夕飯時
母「あら、妹は?」
男「体調悪いんだってさ」
父「何か悪い病気じゃないだろうな」
母「朝もペロペロしてくれなかったしねえ。心配だわ」
父「父さんにはもうかれこれ3年ほどしてくれないのだが」
母「それはあなたから加齢臭がするからじゃない?」
父「」
母「加齢臭がしても愛しているわよ、あなた」
父「おまえ……」ヒシ
男「何この茶番」
男(妹がペロペロさせてくれないのは、やはり匂いのせいなのか……?)
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/26(土) 12:19:24.51 ID:UL0LwvUV0
妹の部屋
コンコン
男「妹ー?」
妹「……なんですか」
男「ちゃんと消臭してきたからペロペロさせてくれないか?」
妹「私が拒否する理由は兄さんの匂いが原因ではありません」
男「じゃあ何が理由なんだよ。友愛を育むには1日1回のペロペロが欠かせないんだぞ」
妹「そうやって兄さんは誰彼構わずペロペロするから……!」
男「なんのことだよ」
妹「高校に入ってから兄さんは毎日何人にペロペロしていますか?」
男「そんなもん、数えてねーよ」
妹「この1ヶ月、20人を切ることはありませんでした。登下校中だけでですよ」
男「それの何が問題なんだよ」
妹「何が問題かわかっていないからペロペロさせないんです!」
男「……」
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/26(土) 12:20:25.48 ID:UL0LwvUV0
妹「私は大好きな人にしかペロペロしたくないし、大好きな人からしかペロペロされたくないんです。私は兄さんのことを大好きですけど、兄さんは1日に何十もの人にペロペロしてるんでしょう?もしかしたらもっとかもしれない。私は大好きなのに兄さんにとって私は数十分のうちの1人にすぎないんです。だから……」
男「馬鹿野郎!」
妹「馬鹿野郎とは何ですか!だいたい兄さんは……!」
男「……」
ガチャ
妹「!!入ってこないでください!無許可で乙女の部屋に入り込むなんて……」
男「ちょっと黙ってろ」ガバッ
妹「や!ちょっ!兄さん!?離し……」
男「お前なあ……そんな理由だったのか」
妹「そんな理由とはなんですか!これでも私は真剣に……!」
男「俺に文句があるからって、父さんや母さんにまで心配かけてんじゃねーよ」
妹「それは……その、反省してますけど……」
男「これは、俺がどれだけ妹のことを愛しているのか証明しなければならないな」
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/26(土) 12:28:35.54 ID:UL0LwvUV0
俺は抱きしめていた妹をベッドに組み敷いて、白くきめ細やかな首筋をすっと舐めた。
妹「ひゃっ!?」
妹の顔は一瞬にして朱に染まる。可愛いやつめ。俺は身悶えしてなんとか抜けだそうとする妹を強引に抑えつけ、首筋から顎、水蜜桃のような頬、つるりとした額に舌を這わせる。
妹「や、やめ!」
男「暴れるな」
暴れる妹に対しては口に布を噛ませ、パジャマをはぎ取り後ろ手に縛った。妹は下着だけのあられのない姿だ。む、未だにお子様ぱんつか。年頃なのに色気が足りないぞ。
妹「~~~~!!」
舌を額から耳へ。耳の後ろを丹念に舐めとり、震える体を抱きしめつつ、耳たぶを甘噛みする。うむ。美味美味。妹の体が感電したかのようにピクンと跳ねる。体を離し、鎖骨のくぼみを掬うように舐めとる。続いて脇の下を舐めよう舌を割りいれたところ、妹は再び暴れだした。耳を甘噛みして大人しくさせる。既に弱点はお見通しだ。再び舌を割り入れる。散々に暴れたせいか、脇の下は汗が蒸れ、ほのかな塩味がする。
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/26(土) 12:29:35.45 ID:UL0LwvUV0
男「妹のここ、すごく美味しい」
妹の耳元で囁く。妹にはもはや反抗する気力もないのか、先程からぐったりしたままだ。それでも、敏感なところを舐めるたびに少し反応する。もっと。もっとだ。俺は脚のほうに移動し、今度は足の指を舐め始める。一本一本、飴を舐るように丹念に。そのままふくらはぎを通り太腿へしゃぶりつく。足先から付け根に近づくにつれ妹の体はピクピクと震え、なんとか脚を閉じようと、もぞもぞしだした。なめらかな股の間に体を差し込みそれを防ぐ。脚を閉じないよう抑えつつ、肌と可愛らしいピンク色の下着の境界をなぞるように舐める。やがて境界を越えるように舌を伸ばし……
バキッ
男「ゴハァ!」
妹「む~!む~!む~!」
男「何も蹴ることないじゃないか!」
ぷは!
妹「そのまま死んじゃえばいいですよ!この変態!」
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/26(土) 12:30:15.11 ID:UL0LwvUV0
男「俺がどれだけお前を愛しているかこれでわかっただろう!」
妹「兄さんが変態だということはよくわかりました!」
男「何故だ!?とても丁寧なペロペロじゃないか!」
妹「兄さん、他の人にはしていないでしょうね」ジロリ
男「お、おう。こんなに丁寧にしたのは妹が初めてだ」
妹「"こんなに"?」
男「妹が初めてです……」
妹「はあ、もういいです。他の女の子にはもう絶対しないでくださいね」
男「え!?」
妹「わかりましたは?」ジロリ
男「……わかりました」
妹「……」
男「……」
妹「早く腕をほどいて出て行ってください」
男「……はい」
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/26(土) 12:31:56.04 ID:UL0LwvUV0
妹「はー、全身ベトベト。お風呂入らなければなりませんね」
妹「あんなに熱心にペロペロされて。あのまま抵抗しなかったらどうなっていたのでしょう……」
妹「///」
妹「でも、けっこう気持ちよかった、かも」
妹「あんなにしてくれるのは、私のことが大好きだから、ですよね」
妹「これからは他の人へのペロペロを控えてくれることでしょう」
妹「~♪」
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(岡山県):2011/11/26(土) 12:48:29.78 ID:7s+YN9kao
ペロペロ
26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/27(日) 01:03:57.26 ID:cVORW9it0
第二話。
27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/27(日) 01:04:36.10 ID:cVORW9it0
朝
妹「兄さん、コーヒー飲みますか?」
男「ああ」
母「今日は妙に仲がいいねえ」
男「やましいことは何もありません」
妹「私と兄さんが互いの好意を確認し合っただけです」
母「程々にしておくんだよ」
妹「責任とってくださいね」
男「どうしてこうなった」
28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/27(日) 01:08:32.33 ID:cVORW9it0
通学路
男友「おいーっす」ペロペロ
男「おう」ペロペロ
男友「お、今日は妹ちゃんもいるな」ペロペロ
男「ああ、機嫌は直してくれたんだが……」
妹「~♪」ピト
男友「もしかしてやっちゃった?」
男「はははご冗談を」
女「おはよー。あ、妹だ~昨日は寂しかったよ」ペロペロ
妹「おはようございます。離してください」ペロペロ
女「そっけない小動物みたいなところも素敵」
男「小動物は構い過ぎるとストレスが貯まるって習わなかったか」
女「妹を小動物扱いするなんてひどいお兄ちゃんねー」
男「お前が言い出したんだろうが」
女「ところで妹と男の距離が妙に近いんだけど、どういうこと?」
妹「愛を確かめ合った仲です」
29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/27(日) 01:09:04.99 ID:cVORW9it0
男友「やはり」女「えっ」
男「もはや何も言うまい」
女「……」ショボーン
男友「いやあ、前々から妹ちゃんの男を見る目は怪しいと思っていたんだよ」
女「うっさいボケ」
男友「……」ショボーン
モブ男1「おい、アイツらなんだと思う?」
モブ男2「カップルがグールを引き連れているところ」
30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/27(日) 01:09:52.37 ID:cVORW9it0
教室
男「おい、何時までついてくるんだよ」
妹「兄さんについている悪い虫を退治しようかと思いまして」
男「あん?」
モブ女1「あ、男くーん、おはよー」ペr
妹「私が先約です。さわらないでください」ガバッ
男「お、おい!?」
モブ女2「ちょっと、男くんはあなたの占有物じゃないでしょ!」
妹「兄さんはあなたたちみたいな名無しがアプローチをかけてもなびきませんよ?」
モブ「「」」
31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/27(日) 01:10:30.37 ID:cVORW9it0
妹「よし、これで粗方片付いたでしょうか」
委員長「ちょっとあなた。その言い方はひどいんじゃない?」
男友「委員長きた!修羅場きたこれ!」
妹「まだ大物が残っていましたか」
委員長「男くんがよしとしている以上、あなたには男くんに向けられる好意を阻む権利はないわ」
妹「ええ、そうですね。でも、自分の特別な人が他の人とペロペロしていたら、嫉妬して邪魔してしまうのが乙女心というものです」
委員長「特別な人!?ちょっと、男くん、この娘何なの?」
男「俺の妹」
妹「ご紹介にあずかりました。兄さんの特別な人です」
男「そんな説明は一切していないが」
32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/27(日) 01:11:14.01 ID:cVORW9it0
妹「という訳でお引取りください」
委員長「たかが妹じゃない」
妹「たかが全身ペロペロされる程度の関係です」
委員長「!!」
男「そそそそれは妹だからと言うかなんか元気がなくて慰めるつもりでででで」
委員長「男くんはああ言っているけれど?」
妹「あれは兄さん一流の照れ隠しですよ。それに、挨拶がわりにペロペロし合う仲よりかはよほど進んだ関係かと」
委員長「男くん!私にも全身ペロペロしなさい!」
女教師「朝から一体何を言っているんだ」
「「「救世主がきた……」」」
33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/27(日) 01:11:41.60 ID:cVORW9it0
女教師「ほら、HR始めるぞ。ん?君は1年生だね。ちっちゃくて可愛いなあ。少しペロペロさせてくれないかい?」
妹「お願いを聞いてくれたらいいですよ」
女教師「よしきた」ペロペロ
男「一切迷いがない……」
女教師「で、お願いはなんだい?君は可愛いから大体叶えちゃうよ」
妹「もうHRも始まりますので、放課後に言います」
女教師「放課後、職員室、2人きり。ふふふ」
妹「……」ニヤリ
34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/27(日) 01:21:17.17 ID:cVORW9it0
放課後
男友「一緒に帰ろーぜー」
男「ああ、妹は先生に用事があるみたいだし、先に帰ろうか」
男友「また明日ー」
男「おう、また明日」
女「男」
男「ん?なんだ?女の家はこっちじゃないぞ」
女「男は妹ちゃんのこと、好きなの……?」
男「あいつは俺の大事な妹だからな。大好きだ」
女「妹としてじゃなくて、女性としては?」
男「妹を性的な目で見る兄がいるか!」
女「そっか、そうなんだ」ホッ
35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/27(日) 01:23:40.88 ID:cVORW9it0
男「どうした女。なんか変だぞ」
女「男!」
男「ど、どうした」
女「わわわ私のことはどう?」
男「どうって……女は俺の大事な幼馴染だよ」
女「そうじゃなくて、女性として!全身をペロペロできるくらい好きかって聞いているの!」
男「して欲しいのか?」
女「……私の家に来て」
36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/27(日) 01:26:37.37 ID:cVORW9it0
女宅
男「女の家も久しぶりだなー」
女「ちょっと待ってて。今シャワーを浴びてくるから」
男「シャワーって。俺はそのままで構わないよ」
女「私が気にするの!」
男「あんま時間かけると女の両親が帰ってくるだろ。ほらさっさとするぞ」
女をベッドの放り投げる。
女「きゃっ!」
尻から着地した女に組み敷き、制服を剥ぎとりにかかる。
女「じ、自分でするから!電気消してきて!」
男「えー。ペロペロにはじっくり見えたほうがいいんだけどなー」
女「早くしろ!」
37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/27(日) 01:33:13.01 ID:cVORW9it0
ドアに向かい、近くにあるスイッチを切り替える。シャッとカーテンの閉まる音がして、部屋の中は薄闇に包まれた。ベッドのほうからシュルシュルと衣擦れの音がする。
女「……いいよ」
声に導かれるままに近づくと、そこには一糸纏わぬ女の姿があった。
男「え!?下着まで脱いだのか!?」
女「男って下着は自分で脱がせたほうが興奮するタイプなの……?」
男「いやいやいや女性の下着を脱がせたことなんて一度もありません」
女「じゃあ、妹ちゃんの時はどうしたのよ」
男「もちろん下着をつけたままペロペロと」
女「なんだ、じゃあ、その先まで行ったわけじゃないんだね。私が男の初めてなんだ」ホッ
男「初めて?まあ、確かにそんなところをペロペロするのは初めてだが……」
女「もういいから、ね?きて」
38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/27(日) 01:36:38.94 ID:cVORW9it0
開始のゴングが鳴る。さて、まずはどこから攻めようか。手始めにへそのくぼみに狙いを定め、ペロペロを開始する。へその素晴らしさを語ったら一昼夜ではすまないが、ここではその魅力の一端を語ろう。女のそれはきゅっと引き締まった腹筋に添えるようにちょこんと存在する。引き締まりつつも女性特有の柔らかみを帯びたお腹の周りに存在するそれは、まるで砂漠のオアシスのようだ。人はそれをみつけたら、駆け寄って舐めずにはいられない。
オアシスで喉を潤しつつ、次は双丘へと眼を向ける。平均に比べて少しこぶりなそれだが、形は美しく、その頂点にはまるでエアーズロックのような神秘がある。素人ならばすぐに飛びつくところだがしかし、俺は焦らない。そこに辿り着く前にはまず、蛇腹の悪路を超えなければならないからだ。
39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/27(日) 01:40:59.27 ID:cVORW9it0
肋骨が浮き出るような痩せている女性は嫌いという男性は多い。俺はそれに異議を唱えたい。確かに適度に肉に包まれたほうが女性らしさは増すかもしれないが、浮き出たあばらが醸しだす「少女性」はこの時期にしか見れない貴重なものだ。それを無視して先へ行くのは全く女体の神秘を解き明かす冒険者としてふさわしくないだろう。
あばら骨の隙間を沿うように舐めつける。女は昔から脇腹が弱く、少しの刺激で可愛らしく声を上げて震える。んっんっという官能の声を聞きながら、胸へと舌を進める。近づくに連れて、女の体がこわばってくる。山へ登るときは引き返す勇気も必要だ。下山して、安心させるべく顔を寄せる。すると女のトロンと潤んだ瞳と目が合う。
40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/27(日) 01:48:23.38 ID:cVORW9it0
女「男……」
緊張と肉をほぐすように顔周りをペロペロする。目元を舐め、眼を閉じさせたあと、再び双丘へと舌を向ける。
女「ぁ……ん……」
ピンク色の乳首に舌先を乗せると、女から声が漏れる。突起はだんだんと固いしこりになっていく。敏感なそれを扱う際は、舌を固くせず、ペロペロと舐めるように。
女「ん…ふ……」
女から少し甘い声が混じってきた所で舌先を固くとがらせ、ピンクの突起をつついていく。左右バランスよく嬲り舐っていき、ひと通り満足した所で、今度は薄い毛に覆われた禁断の地を目指す。
41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/27(日) 02:01:39.27 ID:cVORW9it0
既に湿り気を帯びているぴっちり閉じた割れ目は、女の呼吸に合わせてうねうねとまるで生き物のように動いている。こちらもなれない人間には刺激が強いため、決して硬くせずに、ゆっくり丁寧にほぐしていく。
女「んっ!」
それでも刺激が強いのか、とろとろとした蜜を舐めとるたびに女の体はピクンと跳ねて、唇から脳髄を痺れさせる声を漏らす。俺の舌は次第にコントロールが効かなくなり、甘露を求め奥へ奥へと侵入する。女の脚が侵入者を入れまいと道を閉ざしてくるが、既に俺の頭があるために女の又座に抑えつけられた。
俺は呼吸困難に陥り、やがて思考を失っていく。ここにあるのは脳を痺れさせる嬌声。むっとする女の甘い匂い。そしてひたすら熱く、うねり絞めつけてくる粘膜の刺激だけだ。
42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/27(日) 02:11:35.08 ID:cVORW9it0
ペロペロ。ペロペロ。ペロペロ。
ペロペr
…………………
女「あっんっ、ちょっと、男?もう受け入れられると思うから……」
男「ペロペロ」
女「男?」
男「ペロペロ」
女「男!」
男「ハッ!ここは一体!?」
女「もう入れていいわよ」
男「何を入れるんだ?」
女「だから、その、男の…オチンチン」
男「え?ちょっとまって。なんでそういう話になるの?」
女「はぁ!?ここまでやっておいて何を言っているの?」
男「だって女が『全身をペロペロできるくらい好きか』っていうから、てっきりペロペロして欲しいだけかと」
女「ふざけないでよ!?私、男と結ばれるためにすっごい恥ずかしい思いを我慢してたんだから!」
43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/27(日) 02:19:02.55 ID:cVORW9it0
ガチャ
女母「ただいまー」
男・女「あ」
女「ヤバイヤバイ着替え片付け」
男「換気換気」
女母「あら~男くんじゃない。久しぶりねえ。あらまあいい男になっちゃって。もしかしたらお邪魔しちゃったかしら。うふふ」
女「お母さん!?」
男「あの~俺はこのへんで」
女「ちょ!待ちなさいよ!」
男「それじゃ!」ペロペロ
女母「まあ、男くんったらペロペロが上手になっちゃって。女も負けないように鍛えなきゃ」
女「余計なお世話よ……」
44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/27(日) 02:23:55.26 ID:cVORW9it0
職員室
女教師「それで、お願いってのはなんだ?金以外の頼みなら何でも応相談だ」
妹「はい、教室内の風紀のことなんですけど」
女教師「風紀?」
妹「ペロペロがいくら親愛の表現とはいえ、教室内で男女が見境なくペロペロする様は教育上よろしくないんじゃないでしょうか」
女教師「そんな事言ってもなー。私も学校でペロペロしたいし」
妹「学校内ではなく、教室内というのがミソです。先生は職員室でいくらでもできるじゃないですか」
女教師「うーん」
妹「それに、教室内よりもどこか2人きりになれる場所のほうが、よりよいペロペロができると思いませんか?」
女教師「まあ、それはそうだな」
妹「今なら私を1日1回ペロペロしていいですよ」
女教師「乗った」
妹「それでは具体案なのですが……」
48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/27(日) 14:52:52.44 ID:cVORW9it0
第三話。ついに男のちんこが火を噴くぜ。
49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/27(日) 15:06:18.27 ID:cVORW9it0
朝
妹「昨夜帰ると兄さんの服から女さんの臭いがしました」
妹「教室でいちゃつけないように策をめぐらしたのですが、先手を打たれてしまったようです」
妹「当面のライバルは女さんですね」
妹「何か対策をしなければ」
男「何ブツブツ言っているんだ。学校行くぞ」
妹「なんでもありません。行ってきますのペロペロをしてください」
男「おいおい、起きがけにしたのにまたするのかよ。それに行く方向は同じだろ」
妹「んー」
男「妹は甘えん坊だなあ」ペロペロ
50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/27(日) 15:13:36.67 ID:cVORW9it0
通学路
男友「おはよー」ペロペロ
妹「男友さん、おはようございます」ペロペロ
男友「おお、妹ちゃん今日はなんだか積極的だねえ」
女「おはよー」ペロペロ
妹「……」
女「挨拶したら返さなきゃでしょーうりうりー」
妹「昨日は兄さんとどこまで行ったんですか?」
女「な!ななな何でそれを!」
妹「臭いでわかります」
女「ふ、ふふん。最後まで行ったんだから」
男友「!!!」
男「最後って何だ最後って!ただペロペロしただけじゃないか!?」
女「あんなところまでペロペロしておいて、何もなかったと言いはるつもり?」
51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/27(日) 15:28:38.08 ID:cVORW9it0
妹「最後まで行かなかったら何もなかったのと同じです」
女「そんな理屈!」
モブ女3「あ、男くんいた!」ペロペロ
モブ女4「朝のうちに男分補給ー」ペロペロ
妹「む。私を恐れぬとは兄さんとは別のクラスの人ですか」
モブ女3「聞いて聞いてー。なんかー今日から男くんのクラスってペロペロが禁止されるらしいよー」
モブ女4「ねーひどいよねー」
男「聞いてないぞ?どういうことだ?」
モブ女3「なんだっけ。実験とかなんとか」
モブ女4「そういうわけで、男くんのクラスではペロペロができないから朝のうちにーって思って」
モブ女3「今日はそういう人いっぱいいると思うよー」
52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/27(日) 15:47:50.55 ID:cVORW9it0
男「あのペロペロ好きの先生がそんなことを許すなんて……妙だな」
女「妹ちゃん、あなたの仕業?」
妹「ふふふ。どうでしょう」
男友「ショックだ。帰りたい……」
妹「帰っちゃダメですよ」
男友「え?」
妹「あとでお話が」
53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/27(日) 15:48:23.77 ID:cVORW9it0
教室
女教師「えー。みんなも聞いての通り、我がクラスでは実験としてテストまでの間の教室内ペロペロを禁止することになった」
モブ男1「横暴だー!」
モブ女2「先生はそれでいいんですか!?」
女教師「この実験はみんなのストレスの状態や成績を測ることによってペロペロが学業に与える影響やコミュニケーションによるストレス軽減効果の指標になるんだ。協力してくれ。あと、我慢出来ない生徒がいたらあとで私のところに来るように」ジュルリ
モブ女1「うーそんなの計らなくてもわかるじゃない。すでにストレスがマッハよ」
女教師「静まれー。それと、テスト後の文化祭についてだが、実行委員を募りたいと思う。誰か立候補はいるか?」
シーン
女教師「よし、男が代表な」
男「そんな横暴な!?」
女教師「面倒くさくなくていいだろ」
男「俺の苦労を考えてください!」
54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/27(日) 15:59:27.53 ID:cVORW9it0
女教師「女子代表はどうするかな。委員長、誰か手頃な人物を指名……」
委員長「男とペロペロできないなんて男とペロペロできないなんてあの小娘の陰謀だわ許すまじ私はこれから何を楽しみに生きていけば」ブツブツ
女教師「委員長?どうした。具合でも悪いのか?」
委員長「どうしようどうすればいいあの小娘をやっちゃおうか」ブツブツ
女教師「お前やるのか?」
委員長「はい!私やります!」
女教師「そうか。クラス委員と兼任は大変だろうが、お前ならできるだろう」
委員長「え?あれ?」
男「委員長、よろしくな。」
委員長「!」
委員長「男は頼りないから、私が引っ張ってあげるわ。ちゃんと付いて来なさいよね」
男「へいへい」
55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/27(日) 16:11:55.99 ID:cVORW9it0
放課後
委員長「今日は最初の実行委員会議だから、会議室に行くわよ」
男「おう、分かった。お前らは先に帰っていてくれ」
妹「寄り道しないで帰ってきてくださいね」
女「私は男が終わるの待っているよ」
妹「兄さんに気を使わせると悪いですよ。"一緒に帰りましょう?"」
女「……いいでしょう。一緒に帰ります」
妹「男友さんも」
男友「お、おう」
56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/27(日) 16:19:38.53 ID:cVORW9it0
文化祭実行委員会
教頭「委員会担当の教頭だ。あまり私の手を煩わせるなよ。お前らで勝手にやれ。以上」
実行委員長「委員の皆さんは各クラスでテスト前に、文化祭の出し物を決めてもらいます。委員の他の仕事については、今日は顔見せですので次の機会に話したいと思います。今まで出し物はお配りした資料をご覧になって下さい。以上」
男「終わるの早っ」
委員長「グダグダと口上を述べる会議よりはよっぽど有意義だとは思うけれど、わざわざ委員を集めてする会議じゃないわね」
男「それに教頭のあの態度は教師としてどうなんだ」
委員長「あの教頭って色々黒い噂があるのよね。積極的に関わってこないならそちらのほうがいいわ」
男「黒い噂って?」
委員長「気に入った女子生徒に、無理やりペロペロさせたりするらしいよ」
男「なんだそれは。ふざけた奴だ」
委員長「あくまでも噂だけどね。ところで男、これから何か用事ある?」
男「?いや、特に無いが」
委員長「じゃあ、ついてきて」
57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/27(日) 16:28:33.38 ID:cVORW9it0
屋上
男「何で鍵持っているんだ?」
委員長「少女は秘密を纏って女になるのよ」
男「うっさいわ。で?こんなところで何のよう?」
委員長「ぺ、ペロペロしなさい」
男「え?」
委員長「校舎内じゃなきゃペロペロしてもいいんでしょう?ここは校舎外よ」
男「一休さんかよ。それじゃあ」ガバッ
委員長「ちょ、ちょっと!なんで服を脱がしにかかるのよ」
男「だって委員長、昨日『全身ペロペロして』って言っていたじゃない」
委員長「ああああれは言葉のあやというか!いえ、いいいいいわ!全身ペロペロなさい!」
男「なんでそんな偉そうなんだよ」
委員長「その代わり、あなたも脱ぎなさい」
男「なんでだよ!」
委員長「私だけ恥ずかしい思いをさせる気?」ジト
男「わかったよ。脱げばいいんだろ」スル
58:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/27(日) 16:42:27.33 ID:cVORW9it0
委員長「男って意外に筋肉質なのね」ソレニスゴクオオキイデス…
男「まあ、それなりに鍛えているからな」
委員長「帰宅部なのに?」
男「帰宅部の朝は早い」
委員長「ふふ、なにそれ」
男「委員長も、その、すごく白くて綺麗だよ」
委員長「何言ってんのよこの馬鹿!」バシン
男「いってー!何で叩かれなきゃいけないの!?」
委員長「うるさいわね!この変態!」
男「俺が悪いのか!?もういいや、ほらペロペロするから横になって」バサ
委員長「あ、うん」
そう言って委員長はうつぶせになった。
男「なんでうつぶせなんだよ」
委員長「だって、おっぱいとか見られるの恥ずかしい。……その、私の小さいし」
男「いやだってお前、見なきゃペロペロできないだろ」
委員長「目隠ししなさい」
男「いや、眼できちんとみて、一番気持ちいいところを探さなきゃならないんだ」
委員長「そういうものなの」
男「まあいいや、じゃあ背中からな」
59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/27(日) 16:47:33.09 ID:cVORW9it0
委員長の肩甲骨を舐める。背中は舐めると同時に凝りをほぐすことも出来るため、ペロペロの腕が問われる部位だ。舌で舐め広げたあと、少し硬くして背中全体を押していく。
委員長「ん……すごく気持ちいい」
古来よりマッサージとは気持ちのいいものである。昔ある男が町を歩いていると女の嬌声が聞こえてきた。出歯亀しようとその家を覗くと女が按摩をかけられていただけだったというエピソードがあるくらいだ。ちなみに出歯亀した男は、女が体をくねらせ声を上げる様に大変満足したようだったと言われている。
委員長「ああん!あっ!あっ!あっ!」
俺も大変満足している。というか委員長、声がエロ過ぎる。何もやましいことをしていないのに妙な気分になってきた。
男「委員長!あんま大きい声だすと下の運動部に聞こえるかも!」
委員長「ごめんなさい。あんまり気持ちのいいものだから」
そう言われると、ペロリストたるもの胸が満たされる思いだ。やはり、ペロペロは人に満足してもらってなんぼな部分がある。ようし、頑張っちゃうぞ!ペロペロ。
60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/27(日) 16:57:04.28 ID:cVORW9it0
背中全体がぬらぬらとした唾液で覆われる頃には、委員長の声はすっかり蕩けきっていた。
委員長「んん!ん!んぁ!」
必死で口元を抑えているが、喘ぎ声を隠すことができていない。少し休憩しようと思い、背中から舌を離すと委員長の潤んだ瞳がこちらに向けられる。
委員長「もう終わっちゃうの?」
上目遣いでおねだりである。これはもう辛抱たまらん。ペロペロペロペロ。
体の隅々までペロペロすると、委員長の眼はあちらの世界に飛んでいた。いわゆるアヘ顔である。ダブルピース!いくら暖かいからといっても、そのままでは冷えると思い、委員長の着ていた制服をかけてやる。
委員長「ん……?あれ」
男「おう、起きたか」
委員長「私ったら気持ちよくて気絶してたみたい」
男「ちょっとありえないくらい感じていたもんな」
運動部連中には聞かれていないだろうか。実は内心ガクブルである。
61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/27(日) 17:28:00.67 ID:cVORW9it0
委員長「男ってば本当に上手なのね。嫉妬しちゃうわ」
男「ん?」
何に嫉妬しているんだ?
委員長「私は昔、不感症だったの。ペロペロされても全然気持ちよくなかった。だからペロペロ嫌いだったの」
男「ふーん。でも今は治っているんだよな」
委員長「いえ、治っていないわ」
男「え?そんなはずはないだろう。だってすごく感じていたじゃないか」
委員長「正確には完治していないってことね。男のような上手いペロペロじゃないとダメなの」
男「難儀しているんだな」
委員長「不感症だから人の感じるところが分からない。男みたいにペロペロが上手くて誰にでも愛されるような人に嫉妬してしまうのね。これじゃだめだと思っても、ついキツく当たってしまうの。ごめんなさい」
男「気にすんなよ。それより、ペロペロが上手くなりたいのか?」
委員長「え?」
男「自分の気持ちいいところなんてわからなくても、上手になる方法はある」
委員長「本当に?」
男「俺はペロリストの名に誓って嘘は言わないぜ」
62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/27(日) 17:50:14.54 ID:cVORW9it0
今度は攻守逆転だ。俺が下になって寝っ転がる。
委員長「ど、どうすればいいの?」
男「とりあえず適当なところを舐めてみて」
そう言うと、委員長は小さな舌でおずおずと頬を舐めてきた。
委員長「これでいいの?」
男「そんな感じ。で、色々な場所、強さ、リズムを試していくんだ」
まるで猫に顔をなめられるようでくすぐったい。思わず顔がにやける。
委員長「え?何かおかしい?」
男「いや、なんでもない。人はペロペロされると色々な反応を示すから、それをしっかりと見て感じてペロペロしていくんだ」
委員長「人の反応で気持いいかどうか図るのね」
そう言うと、先程顔を舐めた反応が薄かったせいか、一気に胸板まで舌を進める。乳首を舐められて、気持ちよさにピクリと動いてしまう。すると委員長はピチャピチャと音を立てて俺の乳首を攻め始めた。学習能力が高いやつだ。やがて刺激に慣れてきた所で委員長は今度は反対側の乳首を舐め始める。形の良い頭が上下に動き、さらさらとした黒髪が腹を撫でる。
あまりの気持ちよさに、愚息が我慢できず仁王立ちを始める。いかんいかん。神聖なペロペロの時にこんなものは邪魔だ。
そう思って体を固くして我慢していると、委員長が様子がおかしいことに気づいたのか顔をあげ、バベルの塔のほうを向く。
63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/27(日) 18:05:52.28 ID:cVORW9it0
委員長「……」
委員長は白い顔をピンクに染め、少し息を飲んだあと、おずおずと竿を掴み鈴口を舐め始めた。
男「うお!委員長、そこはいいって!」
あまりの気持ちよさに腰が引ける。脳髄にしびれたような電流が委員長のチロチロとした舌の動きに合わせ走る。委員長は俺の反応に気を良くしたのか、竿の舌から上まで丁寧に舐め上げ、カリ首を擦る。
男「委員長…もう限界ッ……」
俺がそう言うと委員長は亀頭を口に含む。そのまま口をすぼめて頭を上下する。ローションがわりの唾液がズズっと音をたて、ひたすら快感が背筋を走る。
男「もうダメだ!イク!」
腰が跳ねて精液が委員長の口の中に流れ込む。我ながらすごい勢いで委員長の喉を叩いていく。長い射精が終わったあと、委員長は口に含んだ精液が飲み込めないのか、顔をしかめていた。
男「ぺっしなさいぺっ!」
委員長は噛むように口を動かしながら、やがて白い喉を動かし口の中のものを嚥下していく。飲み終わったあと、尿道に残った精液を吸い出し、怒張に残った精液をこそげとっていく。
委員長「せっかく私がペロペロしてやっているのに何おったてているのよこの変態!」
男「え!?俺が怒られるの!?」
64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/27(日) 18:24:41.67 ID:cVORW9it0
委員長「男が人の反応を見てペロペロしろって言ったんじゃない。私は一番反応するところを舐めただけよ」
男「たしかにそこは男性が一番反応するところだけど……はあ、俺なにやってんだ……」
委員長「なによ!不満だって言うの!?」
男「せっかくペロペロする側の魅力が伝えられると思ったのに」
委員長「男のアヘ顔しか分からなかったわ」
男「忘れろ。俺も忘れる。ペロペロってさ、される側はすげー気持ちいいんだけど、する側も気持ちいいんだよ」
委員長「それは、人にペロペロの腕前を認められるからとか?」
男「もちろんそれもあるけれど、何ていうか、ああ、この人は今満足しているんだなって感じられると自分も嬉しくなるっていうか」
委員長「わかるようなわからないような」
男「ペロペロってさ。性的なものであってはいけないと思うんだよ。単純に気持いいことっていうかさ。男女関係なく楽しめるコミュニケーションみたいなものになって欲しいんだ」
65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/27(日) 18:40:30.67 ID:cVORW9it0
委員長「別に性交しなければいいんじゃないの?」
男「性器への刺激が気持いいのは当然なんだよ。だから、それに甘んじちゃだめなんだ。ペロペロはもっと高みを目指せると思う」
委員長「よくわからないわ」
男「最初はそれでもいいよ。だんだんわかってくるさ」
委員長「じゃあ、私と毎日ペロペロしてそれを教えなさい!」
男「えー」
委員長「ちょ、何よ私じゃ不満だって言うの!?」
男「いやー、毎日野外はちょっと。今日なんて委員長の声が全校生徒に響き渡るんじゃないかとヒヤヒヤしたし」
委員長「~~~~!!バカーー!!!」
66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/27(日) 18:40:59.34 ID:cVORW9it0
放課後・帰り道
妹「男友さんって格好いいですよね」
男友「えへへ、そう?」
妹「身長高いし、頭いいし、好物件ですよ」
男友「まいったなーあんまり照れさせないでよ」テレテレ
女(一体何を考えているの?)
妹「女さんもそう思いません?」
女「え。そんなことないと思うけど」
男友「」ズーン
女「(落ち込みすぎよ)ほんのちょぴっとだけ思わなくもなかったり」
男友「」パァー
67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/27(日) 18:41:27.62 ID:cVORW9it0
妹「女さんも美人ですよね」
女「あらそう?」
妹「美男美女カップル。ぴったりだと思いません?」
女(!妹ちゃんは私と男友をくっつける気なのね)
妹「ところで男2人女1人の友達関係ってどう思います?付き合い始めると残った男は惨めですよねー」
男友「女、今度デートに行かないか?」
女「却下」
男友「」ズーン
女(これは、私を心変わりさせると言うよりも、男友をけしかける作戦ね。男友が私にアプローチすると男は男友に気を使って私達から離れるだろうと。男友が単純な正確だということを利用した罠。妹ちゃん……恐ろしい娘……!)
妹「まだまだ帰り道は長いですからね」
68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/27(日) 18:42:16.71 ID:cVORW9it0
第三話終わり。読んでくれてありがとペロペロ。
73:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/28(月) 18:44:09.93 ID:vF8DRfBV0
通学路
男友「おはよう!いい朝だな!」ペロペロ
男「今日は妙にテンション高いな」ペロペロ
女「おはよ……」ペロペロ
男「今日は妙にテンション低いな」ペロペロ
女「あれから妹ちゃんの攻撃が激しくてね」
妹「なかなかタフですね。正直見誤っていました」
女「ふふふ」
妹「ふふふ」
男「なにこれこわい」
74:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/28(月) 18:44:49.03 ID:vF8DRfBV0
タッタッタ
中年男「フヒヒwwwwww」ペロペロ
女・妹「!?」
男「おい、まてお前!」
中年男「待たないでござるwwwwww」ダッ
男「ちっ逃したか。ペロリストの風上にも置けないやつめ。女、妹、大丈夫か?」
妹「ええ、特に何も」
女「ちょっと不快なだけよ」
男「あとで見つけたらとっちめてやる」
75:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/28(月) 18:48:24.01 ID:vF8DRfBV0
教室
女教師「席につけー出席取るぞー」ダラン
モブ男1「何か様子が変だな」
モブ女1「眼に生気が無いわ」
女教師「なんもねーよ。心配すんなー」
男(一体どうしたんだろう)
76:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/28(月) 18:48:50.51 ID:vF8DRfBV0
放課後
男「先生、結局最後まで変だったな」
女「一体どうしたのかしら」
妹「私にもしばらくペロペロしないから来ないでいいと」
男「先生がペロペロをしないだって?病気かなんかじゃないか。ちょっと様子を見てくる」
女「あ、ちょっと男!」
77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/28(月) 18:49:28.16 ID:vF8DRfBV0
職員室
男「失礼します」
男「あれ、いないな」
男教師「おや、どうしました」
男「女教師先生を探しているのですが」
男教師「女教師先生でしたら教頭先生のところに行っていると思いますよ」
男「わかりました。ありがとうございます」
78:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/28(月) 18:51:00.25 ID:vF8DRfBV0
教頭室
教頭「それで、私にペロペロさせる気になったかね?」
女教師「いえ、私はこのまま禁止し続けようかと思います」
教頭「確かに私は、君のクラスがペロペロ禁止なのに担任がペロペロし放題なのはおかしいということを言った」
女教師「はい。ですから今朝から控えております」
教頭「何事にも節度というものが必要だ。君は自分の気に入った生徒にしかペロペロさせない。そういうのは少し違うのではないかね?」
女教師「したくない相手とはペロペロしなくてもよいと認められているはずです」
教頭「だから節度が必要だと言っているのだよ。自分は好き放題やっておきながら、生徒にだけ制限を課している状態は心苦しかろう。
ペロペロを控えたくなる気持ちも分かる。だが、生徒の規範となる教師がその態度でいいのかね?
教室内でペロペロが出来ず不満が溜まっている生徒諸君にペロペロさせてもよいとは思わないかね?」
女教師「教頭先生のおっしゃることはもっともですが、確かに私は今まで好き勝手をやりすぎていたように思います。
しばらくは控える方向で行こうと思います」
教頭「…気が変わったらすぐきたまえ」
女教師「失礼します」ガチャ
79:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/28(月) 18:55:30.98 ID:vF8DRfBV0
男「先生」
女教師「おお、男か。どうしたこんなところで。何か用事か?」
男「声、聞こえてましたよ」
女教師「……盗み聞きとは趣味が悪いな」
男「先生、教頭先生に脅されているのですか?」
女教師「滅多なことを言うな。私がペロペロを控えればそれですむ話だ」
男「それでいいんですか?」
女教師「……」
男「よくないですよね。先生、ペロペロが大好きですもんね」
80:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/28(月) 18:56:07.68 ID:vF8DRfBV0
女教師「だが、どうしようもないことだ。私はあいつにペロペロされたくない。
あいつは私をペロペロしたい。罠にはまった以上、私がペロペロを我慢するしかないさ」
男「そもそも、なんで教室内ペロペロ禁止なんてものが議題にあがったんですか」
女教師「お前の妹を自由にペロペロ出来る権利に釣られて私が議題にあげた」
男「自業自得かよ。というかあいつは最近ちょろちょろ動いているけれど、何を考えているんだ」
女教師「まあ、そういうわけだ。しばらくはおとなしくしているよ」
男「良くないです。全然よくないですよ」
女教師「無茶を言うなよ。私はただでさえ味方が少ないから、
教頭と揉めてこちらに正当性がない場合、ちょっとまずいことになるんだ。
私はこの学校が気に入っているんだ。失いたくはない。もちろん、お前もだぞ」
男「先生のペロペロへの情熱はその程度だったということですね」
女教師「!!お前……いいだろう。少し付き合え」
男「どこへ行くんですか?」
女教師「私のアパートだ」
81:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/28(月) 18:58:08.32 ID:vF8DRfBV0
女教師宅
キキー
バタン
女教師「ついたぞ」
男「うぷ……先生運転が荒いです……」
女教師「ああん?素晴らしいドライビングテクニックだろうが」
男「ソウデスネ」
女教師「ほら、はいれ」
男「おじゃましまーす」
女教師「さて男。私にペロペロにかける情熱が大したことないと言ったな」
男「そうです」
女教師「そうではない証拠を見せてやろう。脱げ」
男「はい」ガバッ
女教師「迷いがないな……」
男「先生は本気を見せると言いました。ですから俺もそれに倣います」
女教師「ふふ、そんなに真剣な目をされると」
先生はそういうと俺の頬をペロリと舐め
女教師「興奮しちゃうじゃないか」
獰猛に哂った。
82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/28(月) 19:12:05.84 ID:vF8DRfBV0
先生のペロテクは豪語するだけあって凄まじいものだった。首を舐めていたと思ったら、
次の瞬間には太ももを舐めている。まるでペロペロが途切れないまま次々と襲ってくる快感に思わず声が漏れる。
女教師「可愛い声で鳴くじゃないか」
普段からそうじゃないかと思っていたけど……この人絶対サディストだ!
一番感じるところの周辺をペロペロし、焦らして焦らして焦らし切ったところで的確に一舐め。
こんなテクニックがあったのかと、愕然とした思いが胸をよぎる。
男「うぅ……くっ」
素晴らしいテクニックに対する快感と嫉妬で頭がおかしくなりそうだ。
くやしい!感じちゃう!ビクンビクン!
女教師「どうしたどうした。私のテクはこんなもんじゃないぞ?」
耳たぶ、鎖骨、脇腹。弱いところだけを的確に舐めてくる。気持よすぎて…なにか来る!来ちゃう!らめ!しゅごい!
男「イクー!!!!」
83:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/28(月) 19:25:10.30 ID:vF8DRfBV0
男「は!?ここは?」
女教師「起きたな」
男「おばあちゃんが川の向こうで手招きしてた」
女教師「ヘブン状態すぎるだろ」
男「素晴らしいテクニックでした。前言を撤回します」
女教師「わかればよろしい」
男「それにしても、先生くらいの一流のペロリストが何故教頭のペロペロを嫌がるのですか?
まあ、あの男は恐喝まがいのことを平気でする卑劣漢だから嫌うのは分かるのですが」
女教師「……教頭は私以外にも自分の気に入った生徒を無理やりペロペロしているんだ」
男「な!噂はほんとうだったのですか!何故先生は教頭を告発しないのですか!?」
女教師「肝心の生徒側が大事にしたくないと言っている。私は脅迫まがいのことをされているが、
脅迫そのものではないしな」
男「先生はそれでいいんですか!?巨悪が目の前で恣にしているのを見過ごすのですか!?」
女教師「私だってなんとかしたいと思っているよ。ただ、あの狸はなかなか尻尾をださない」
男「協力しますよ」
女教師「危ないことに手をだすんじゃない。これは大人の問題だ」
男「協力させてくれないなら1人でもやります!おじゃましました!」
女教師「ちょ!待て!」
バタン
女教師「ったく。ペロペロのことになるとすぐ熱くなりやがるんだから。
でも、男みたいなのが育っているのなら、これからのペロペロも安泰だな」
84:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/28(月) 19:46:23.11 ID:vF8DRfBV0
数日後・学校
女教師「ここ最近、街中を歩いていると無許可でいきなりペロペロしてくる輩が出没している。
我が校でも何人か被害を受けているものが出ているようだ。みな、不審な人物を見かけたら注意するように。」
「「「ハーイ!」」」
男「この前みたいなやつか。早く捕まるといいな」
委員長「男、頼まれてた女の子、見つけてきたよ」
男「さっすが委員長!」
委員長「ふふん。感謝しなさい」ムン
被ペロ女「あのは、はじめまして」ペコリ
男「はじめまして。君が例の件の被害者でいいのかな」
被ペロ女「はい」
男「いやあ良かったよ。他の娘にも当たってみたんだけど、みんなに断られてさ」
被ペロ女「多分、脅されているのだと思います」
男「もしかして、君も?」
委員長「ちょっと男!デリカシーがないわよ!」
85:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/28(月) 19:47:14.20 ID:vF8DRfBV0
男「すまんすまん。でも大事なことなんだ。聞かせてくれるか」
被ペロ女「はい、確かに脅されてペロペロされました。当時は怖くて何も出来なかったのですが
……他にも被害に遭っている娘がいると聞いて、私がやらなきゃ、声を上げなきゃって」
男「ありがとう。感謝する。一人が名乗りをあげれば他にも追従してくる娘も出てくるだろう。
これで教頭を追い落とす武器ができたぞ」
委員長「それで、これからどうするの?」
男「被ペロ女ちゃん。他の子も立ち上がってくれるよう説得しに行くから、ついてきてくれる?」
被ペロ女「わかりました」
委員長「私もいくわよ」
男「二人で十分だよ」
委員長「こういうのは女の子が多いほうがいいのよ」
男「……そっか。じゃあついてきて」
女「男、今日も忙しそう」
男友「先帰ってくれだってさ。女、一緒に帰ろうぜ」
妹「…………」
86:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/28(月) 19:50:49.35 ID:vF8DRfBV0
教頭室
教頭「ふむ。なにやら嗅ぎまわっている鼠がいるみたいだな」
教頭「たかが鼠だが、まとまられると厄介だ」
教頭「早急に潰しておくか」
87:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/28(月) 19:52:03.51 ID:vF8DRfBV0
第四話おわりー。ちょい短かったかな?次回で最終話です。
92:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/29(火) 09:28:10.21 ID:LrivrchN0
最終話はじまるよー。えっちな展開はないので紳士諸君はパンツを履いて読むペロ。
93:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/29(火) 09:29:45.10 ID:LrivrchN0
夜
男「あれ妹は?」
母「あんた一緒じゃなかったの?」
男「いや、用事があってあとから帰ってきたんだけど……」
母「どうしたのかねえ」
男「最近わけのわからない行動ばかりしているから今日もその一環かも」
母「だといいけど……」
男「ちょっと電話してみるよ」
プルルルル
この電話は現在電源の…
男「電源を切っているのか?」
ガチャ
父「ただいまー」
父「ん?郵便受けに何か…!!!」
男「どうしたの?」
父「妹は帰ってきているか!?」
男「まだだけど……」
父「あの件とはなんだ!?全く覚えがないぞ……!?」
男「一体どうし…これは!」
『妹は預かった。大事に思うならあの件から手を引け』
94:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/29(火) 09:40:31.99 ID:LrivrchN0
男(あの件って間違いなく教頭の件だよな……まさかこんな手を撃ってくるなんて!)
父「男!何か心当たりがあるのか!?」
男「……妹が攫われたのはどうやら俺の責任みたいだ」
父「そうか。どうせお前のことだからペロペロのことだろうが、今回は手を引け」
男「わかっているよ。妹と引換に出来ることなんて無い」
男(情けない……!先生に豪語していながらこのザマだ。秘密裏にことを進める方法だってあっただろうに……!)
プルルルル
男「もしもし」
???「男くんかね。手紙は読んでもらえたかな?妹は預っているよ」
男(変声期?そんなもん使わなくても正体バレバレだろうに)
男「手を引く。だから妹を開放してくれ」
???「私としてもことを大げさにするつもりはない。妹ちゃんはすぐにでも解放しよう。
だが、次に何か仕掛けようと思ったら……そのときは判っているね?」
男「……わかった」
ガチャ
男「妹、帰ってくるってさ」
父「無事に帰ってきてくれよ……」
95:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/29(火) 09:53:17.84 ID:LrivrchN0
数時間後
妹「うう……」グスッ
父「無事だったか!?」
男「どうした。なにかされたのか?」
妹「兄さぁん……私、私」ギュ
男「よしよし、怖かったな。もう大丈夫だ」
妹「……」フルフル
男「飯にするか?それとも風呂はいるか?」
妹「おふろ」
母「沸かしなおしてくるわ」
96:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/29(火) 09:58:13.93 ID:LrivrchN0
父「父さんにできることがあったら何でも言ってくれよな」
妹「……ない」
父「」
母「お風呂沸いたわよ」
男「おし、じゃあ飯の支度しとくからゆっくりつかっていろ」
妹「兄さんも」
男「ん?」
妹「兄さんも一緒に」
男「お前……よしわかった。一緒に入ろう」
97:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/29(火) 10:17:36.77 ID:LrivrchN0
風呂
カポーン
男「……」
妹「……」
男「……」
妹「……女さんと帰宅する途中で、変な覆面をかぶった男が数人で襲ってきたんです」
男「女も攫われたのか!?」
妹「女さんは私をかばってくれて、暴れていたところを変な薬で気絶させられていました。あんなに意地悪したのに……
私は……怖くて、震えて、何もできませんでした。そのまま車に押し込まれて、廃工場みたいなところに連れていかれました」
男「あの男、仲間がいるのか。そうか、いきなりペロペロしてくるという例の不審者たちのことか」
妹「男たちは、ボスらしき人にペロペロするなと言い含められていましたが、そのボスが帰ると」
男「まさか!?」
妹「これはペロペロでは無いといって、私の口の中を……
兄さん。私、汚されちゃいました。口の中の嫌な感触が消えてくれないんです」
98:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/29(火) 10:20:42.60 ID:LrivrchN0
男「お前は汚れてなんかいない」
妹「でも!?」
強引に妹を抱き寄せキスをする。舌を侵入させ、腔内を蹂躙する。
妹「ぷはっ!口の中なんて汚いですよ!?」
男「お前の体に汚いところなんて無い」
再び唇を合わせ、妹の舌をつつく。しばらくすると、妹もおずおずと舌をだしてきた。互いに絡め、舐め合い、唾液を交換する。
甘さが口の中に広がった。ペチャペチャと音を立て、互いに貪りあった。やがて息が苦しくなりどちらともなく顔を離す。
互いの口元には唾液の橋が渡っていた。
妹「兄さん……私……うれしい」
妹の顔は紅潮し、瞳は蕩けて体は弛緩していた。
男「おい、風呂場で寝るな」
妹「もう少しこのままで」ピト
男「……しょうがないやつだ」
99:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/29(火) 10:26:51.03 ID:LrivrchN0
妹「おやすみなさい兄さん」
男「ああ、おやすみ」
男「それにしても教頭の奴め。腸が煮えくり返りそうだ」ギリ
―だが、次に何か仕掛けようと思ったら……そのときは判っているね?
男「糞!何か手は無いのか!?」
100:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/29(火) 10:33:20.30 ID:LrivrchN0
学校
委員長「中止!?」
男「ああ、事情が変わったんだ。そういうことだから。じゃ」
委員長「ちょっと待ちなさいよ!私がせっかく協力してあげたのに!」
男「それについては本当に済まなかったと思っている」
委員長「男……」
男「」イライラ
男友「なんか男が最近ずっとイライラしているな」
女「……そうね」
男友「なにか知っているのか?」
女「うん…実はね……」
101:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/29(火) 10:34:13.67 ID:LrivrchN0
男友「はぁ?なんだよそりゃ!?ひでえ話しだな!」
女「今日の妹ちゃんの様子、なにかおかしかったでしょ?」
男友「妹ちゃんがおかしいのはいつものことだが…‥確かに、何かに怯えている感じだったかも」
女「そういうこと。この件はあまり触れないほうがいいかもね」
男友「それでいいのかな?」
女「え?」
男友「今朝のあいつのペロペロはおざなりだっただろ?あんなにペロペロが好きな奴なのに。
俺、あんなになっちまった男をみたくねえよ」
女「それは私もそうだけど、でもどうしたら……」
委員長「あなたたち、何か知っているのね!」
男友・女「!?」
委員長「全部吐きなさい。私もあんな男を見たくないわ。原因があるなら解決しなきゃ」
委員長「なるほど。私と男で追っていた件の続きなのね」
女「委員長が?」
男友「最近何かしてると思ったら、そんなことしてたのか」
委員長「そうね。……難しい問題だわ。先生に相談してみましょう」
102:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/29(火) 10:46:42.35 ID:LrivrchN0
女教師「……話は分かった。私もこの件は何とかしたいと思っているのだが、なかなか難しくてな」
男友「そんな!?」
委員長「私と男が動いているという時点で分からなかったかしら?こういう問題は教員サイドからは難しいのよ」
女「学校としてもスキャンダルを恐れるし、なにより相手は上司だしね」
女教師「情けない話だ。何一つ解決しないどころか新しい被害者までだしてしまった」
男友「何とかならないんですか?」
委員長「結局、被害者が連合して立ち向かうしか無いんだけれど、その旗となる人物がいないと難しいのよ。
1人立ち上がってくれた娘もいるんだけど……男があの調子だと難しいかもね」
男友「その男をなんとかしようとしているわけで」
女「……何か。何かあるはずよ」
103:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/29(火) 10:55:11.06 ID:LrivrchN0
妹「話は聞かせてもらいました」
女「妹ちゃん!?」
妹「女さん、あの時はかばっていただきありがとうございました」
男友「もう大丈夫なのかよ!?」
妹「いえ、まだあの時のことを思い出すと脚がガタガタ震えますし、心臓が8ビートを刻む気分です」
委員長「男のことなら私達が何とかするから休んでいていいのよ?」
妹「いえ。兄さんがああなってしまったのは、私にも責任の一端があります」
女教師「それは違うぞ。責任はどうみても教頭のその一味だ」
妹「私や他の人に類が及ばないようにしてああなっているのでしょう?ですから、もとに戻すのが私の責任ということです。
ですから、たとえ心が折れそうでも。部屋の隅っこで丸まっていたい気持ちでも。足を止めるわけには行かないんです。」
男友「その意気やよし!妹ちゃんがそういうなら俺から依存はないぜ!」
女「でも、何か策はあるの?」
妹「はい。秘策が」
104:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/29(火) 11:08:11.60 ID:LrivrchN0
廃工場
中年男「ふひwwwwwwふひひwwwwww」
マッチョ「ふははははは!みなぎってくるぞ!」
紳士男「どうしてこうも、高校というものは私たちに力を与えてくれるのでしょうか。
ああ、女子校生の汗がタップリとしみたマットレス。吹奏楽部のマウスピース。密かに回収もとい保護した
体操着やタオル、そして水々しい肌をした女子校生たち!」
中年男「このまえボスが持ってきてくれた獲物は最高だったブヒwwwwww」
マッチョ「ちんまくてブルブル震えて、保護欲が湧くな!」
紳士男「やれやれ。あんなふうに泣かせるのはあまりエレガントではないのですがねえ」
中年男「そんなこと言ってもおまいも楽しんでいたじゃないかwwwwww」
紳士男「可愛らしい女子校生がいるのに手を出さないのは逆に不敬というものですよ」
マッチョ「それにしてもこの街はいい街だな!」
中年男「普通ならこれだけ大規模にやったら絶対捕まるっていうwwwwww」
紳士男「それがボスの力ということでしょう。同じ紳士同盟として頭が下がる思いです」
マッチョ「がははっはは!ボスは強くなくっちゃな!」
105:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/29(火) 11:18:43.23 ID:LrivrchN0
妹「素晴らしい信頼関係ですね」
中年男「このまえの女子校生じゃないかwwwwww俺たちのペロペロが忘れられなくてまた来たのか?wwwwww」
紳士男「いいですねえ。体の疼きを忘れられずに何度も男のもとに通う女子校生。嫌なのに感じてしまう体。
背徳的な感じがしてベリーグッドです」
マッチョ「そんなところにつったってないでこっち来いよ」
妹「あなた達、そのボスに切られたんですよ。それじゃ、頑張ってください」
中年男「あいつ何しにきたんだ?wwwwww」
警察「警察だ!善意の市民からここに不審者がいるとの通報を受けた!」
「「「!!!」」」
警察「体操着に…制服…これはどこから手に入れた!」
中年男「ぶひいいい!」ダッ
警察「こいつ!?暴れるな!」ガシッ
スパーン!
中年男「ぐはっ!?」
警察「公務執行妨害及び窃盗の容疑。その他もろもろ余罪がありそうだな。ついてきてもらおうか!」
106:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/29(火) 11:23:04.58 ID:LrivrchN0
少し前・学校
男友「一体なにをするんだ?」
妹「警察に任せます」
女教師「具体的な証拠がないと警察は動いてくれないぞ」
妹「わかっています。ですから、協力者から芋づる式にと思いまして」
委員長「協力者?」
妹「私が攫われたときに、教頭の趣味の仲間がいたんですよ。そいつらがまだ廃工場に残っているなら、
まずはそいつらを逮捕してもらいます」
女「それだと、その協力者が捕まるだけじゃない?」
妹「ボスが切ったとブラフを仕込みます。そうすれば協力者の中から1人は教頭について証言する奴が出てくるでしょう」
委員長「それが上手く行かなかったとしたら?」
妹「その時はその時ですね。まあ、こんなものは成功したらラッキーくらいの感じですから。あとで教頭の件について匿名で電話をい れて、それで結果待ちしましょうか」
107:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/29(火) 11:49:37.50 ID:LrivrchN0
廊下
テクテク
男「どうして俺はこうも不甲斐ないんだ……」
教頭「男か。やってくれたな」ギリッ
男「教頭か。あんたに用はないよ。おとなしくしているだろう?」
教頭「ぬかせ!警察に垂れ込んだのはお前だな?署内の協力者が教えてくれたよ」
男「何のことだ」
教頭「まだ白を切るか。覚えていろよ。お前の家族友人恋人その他将来にわたってめちゃくちゃにしてやるからな」
男「!!他の人には手を出すな!」
教頭「私の楽しいペロペロライフがこれでパァだ。他の学校に移って一からやり直さないと」
男「嫌がっている人に無理やりペロペロして何が楽しいだ!」
教頭「ふん。いちいち許可をとるなどバカバカしい。私の目に叶う女はみんな私を嫌がるんだ。やってられるか」
男「……あんた、かわいそうなやつだな」
108:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/29(火) 11:51:02.05 ID:LrivrchN0
教頭「何?」
男「望んでペロペロされる喜びも。ペロペロしたあとの相手の満足気な笑顔も。
相手を思いやるときの心の暖かさもお前は知らないんだ!」
教頭「ふん。そんな戯言は容姿とペロペロの技術に恵まれた人間の言うことだ。私はずっとこうやって生きてきたのだよ」
男「恵まれないから他人を不幸にしていいとでも思っているのか!」
教頭「恵まれたお前が言っても説得力がないな」
男「俺だって昔はペロペロが下手だったよ。でも、頑張った。
父さんや母さんが俺の下手くそなペロペロに笑顔で付き合ってくれた。
俺はその時の両親の笑顔に俺は憧れたんだ。ああ、たとえ下手くそでもいいんだって。
大事なのは心のありようなんだって」
109:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/29(火) 11:54:34.99 ID:LrivrchN0
教頭「その下手くそなペロペロに付き合ってくれる人間がいないから…!」
男「甘えるな!」
教頭「!!!」
男「お前には同士がいただろう。1人くらいは練習に付き合ってくれる奴がいるんじゃないか?
いないならそれこそ一人で練習したっていい。そして何より、
どうせペロペロさせてくれないだろうって卑屈になって、人を脅してペロペロするような態度こそが
お前を孤独にしているんだ!ペロペロは親愛の挨拶なんだからさ……まずはペロペロさせてくれませんか?
からはじめなきゃ……ダメだろ……!」
教頭「そこまで言うのなら私の練習台になってもらおうか」
男「ああ、いいぜ。そのあとお前にタップリとペロペロの真髄を味合わさせてやる。こい!」
110:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です):2011/11/29(火) 11:59:05.25 ID:zdsk+91IO
ホモェ…
111:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/29(火) 12:02:51.58 ID:LrivrchN0
1月後・学校
女教師「さて、テストも終わったことだし、これからは文化祭の準備にとりかかるぞー」
「テストどうだったー?」「最悪」「文化祭かー楽しみだよなー」
委員長「はいみんなちゅうもーく。早速今日の放課後から準備にとりかかるよー!」
「「「おー!」」」
委員長「予め割り振っておいた役目に従って作業を進めること。手が開いた人は周りの人のフォローに回って」
112:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/29(火) 12:03:30.04 ID:LrivrchN0
男友「月日が立つのは早いもんだなー」
女「そうね」
男友「結局俺たち何も出来なかったけどな」
女「まあ、あれは妹ちゃんにしか思いつけないことだったし」
男友「そうなんだけどなー」
女「でも、立ち上がったところはかっこよかったよ」
男友「ついに俺にも春が!?」
女「そういう事言うから……」
「おーい男ー。これはどうするんだー?」
男「ちょっとまってくれ。今行く!」
男友「それにしても面白い出し物だよな」
女「ちょっと他では類を見ないかもね」
男友「でもまー、男らしいっちゃらしいか」
男「委員長ーこれってどうだっけー?」
委員長「もう、頼りないわね。やっぱり男は私がついていなきゃダメなんだから」
113:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/29(火) 12:13:16.36 ID:LrivrchN0
文化祭当日
中年客「ん?ここはなんだ?」
「「「いらっしゃいませ!ペロペロ喫茶にようこそ!」」」
中年客「ペロペロ喫茶?」
委員長「説明をさせて頂きます。好きな人をを指名するとその人がペロペロしてくれます。
その後一緒に食事をして、交渉次第ではあなたにもペロペロさせてくれるかもしれません。
話術の見せ所ですね。また、ペロペロの際の技術指導も同時に開催しています。良かったらご利用ください」
男「技術指導を受けに来た方はこちらに並んでくださーい!」
幼女「おねーちゃんかわいー!ねえパパ!あのおねーちゃんがいい!」
女「ご指名ありがとうございます」
子連れ男「はは、まいったな。こんなに可愛い娘だなんて」デレデレ
子連れ女「あなた」
子連れ男「自重します」
ニキビ男「ふひ!ふひ!先生も指名できるんですか!?」
女教師「ああできるぞ」ペロペロ
ニキビ男「ひゃっほー!」
女教師「私にペロペロしたいか?だったら分かるよな?」
ニキビ男「すいません!メニュー載ってるの全部ください!」
114:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/29(火) 12:21:30.97 ID:LrivrchN0
男「ですから、ペロペロする際には相手の様子を確認しながら……」
壮年男「ふむふむ。参考になるよ」
男「奥様相手に是非ご活用ください」
壮年男「ははは、まいったな。今日は年甲斐もなく燃えてしまいそうだ」
男「ふう、つかれた」
妹「兄さん、次は私にご指導を!」
男「妹?何もこんな所じゃなくても」
妹「見せつけるようにしましょうね?」
男「一体何を見せつけ…うわわ!」
妹「んーペロペロ」
男「感じちゃう!やめて!」
115:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/29(火) 12:27:23.71 ID:LrivrchN0
ガラッ
「「「いらっしゃいませー!」」」
委員長「きょ、教頭先生!?」
教頭「何だ。今は教頭ではない」
委員長「確かに1月前に辞められましたけど……ここは店員の嫌がる行為は禁止されています」
教頭「ふん。わかっとるわいそんなこと」
委員長「じゃあまた何か企んで……」
教頭「お前は男のツレか」
委員長「ツレだなんてそんないえ将来的にはそうなりたく思っていますけれど今はまだ」
教頭「男はどこだ」
委員長「あちらになります」
116:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/29(火) 12:38:01.71 ID:LrivrchN0
男「おお、教頭!」
教頭「もう教頭ではない」
男「まあいいじゃないですか」
教頭「ふん。相変わらずのようだな」
男「辞めてから何をしていたんだ?」
教頭「お前に大切な物を教えてもらった日から、色々考えてな。私立の学校に移って一教師として生徒に接することにしたんだ」
男「ふーん、そうなのか」
教頭「だが、まだまだこのままでは生徒は私に心をひらいてくれないだろう」
男「おっけー。また技術指導してやんよ」
教頭「ああ、頼む」ニコ
117:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/29(火) 12:38:42.23 ID:LrivrchN0
妹・委員長・女「怪しい雰囲気を出している……」
妹・委員長・女「!?」バッ!
妹「兄さんは渡しませんよ」
委員長「男は私がついていないとダメなんだから!」
女「私が一番付き合っている時間が長いんだから」
妹「私は生まれた時からですよ」
女「だって妹ちゃんは妹じゃない」
妹「兄妹で何が悪いんですか」フンス
委員長「うわ。これはガチね」
女「ブラコンだとは思っていたけれど、ここまで真性だったなんて」
妹「別に誰が誰を大切に思っていたっていいじゃないですか」
委員長「まあ、それもそうね」
女「じゃあ、これからは奪いあいね」
妹「望むところです。1つ屋根の下に住むアドバンテージをみせつけてやりますよ」
女「多分それは妹ということと相殺なのでは」
118:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/29(火) 12:39:38.52 ID:LrivrchN0
女教師「お前らー仕事に戻れー」
女・委員長「はーい!」
女教師「ったく。熱いねえ。青春とはかくも美しいものかな」
妹「先生はいいんですか?」
女教師「……私は教師だ。何も無いよ」
妹「語るに落ちていますね。何も無いなら『何のことだ?』が正解ですよ」
女教師「……敵を増やしてどうするんだ?」
妹「誰かを思うのは自由ですから。私はそう兄に教わりました」
女教師「……いい兄を持ったな」
妹「ですから、正々堂々と盗り合いましょうね。負けませんよ」
女教師「ああ」
119:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/29(火) 12:40:25.26 ID:LrivrchN0
男「ペロペロの技術指導しています!ちょっと気になるあの娘に!うまくいかない対人関係に!
この機会にぜひとも習得して行ってください!」
movie end.
120:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都):2011/11/29(火) 12:41:09.02 ID:LrivrchN0
終わり!ここまで付き合ってくれてありがとペロペロ!
123:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(岐阜県):2011/11/29(火) 14:12:10.08 ID:jpCQs1qco
>>120
乙ペロペロ
121:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(チベット自治区):2011/11/29(火) 13:58:02.76 ID:5aiCUEnLo
乙
124:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(新潟・東北):2011/11/29(火) 14:15:23.95 ID:BHSzrH7AO
乙でした
良いペロペロだったよ
125:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/11/29(火) 20:08:16.42 ID:6IT3bDzqo
乙ペロ!いい世界感だったよ!ペロペロペロペロ
127:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(京都府):2011/11/29(火) 23:46:43.58 ID:U9uh8d5ho
超乙!
やってる事がペロペロなのにかっこいいんだよなペロペロww
本当に面白かったよ。委員長ペロペロ
128:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(不明なsoftbank):2011/11/30(水) 22:53:56.41 ID:S3jxNMSco
お疲れペロペロー!
引用元
男「ペロペロ」妹「やめてください」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1322276617/