1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 00:03:11.62 ID:5Ftl70Id0
女騎士「お待ちください!王子様」
王子「早くしないと置いて行っちゃうよー!」
女騎士「そんなに急がれたら転んでしまいますよ」
王子「へいきへいき…ってうわっ!」
女騎士「王子様っ!」
王子「いてて…」
女騎士「おっ、お怪我はありませんか?」
王子「うん、ちょっとすりむいただけ」
女騎士「良かった…」
引用元
王子「女騎士!早く早く」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1338908591/
2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 00:06:35.30 ID:5Ftl70Id0
王子「いいから早く行こうよ!」
女騎士「ですが王子様、お怪我をされているので」
王子「このくらい平気だってば!」
女騎士「いえ…失礼します」
王子「ひゃっ…!おっ、女騎士!」
女騎士「さあ、行きましょうか」
王子「抱っこはやめてよ!子供じゃないんだから!」
女騎士「いえ、心配ですので」
王子「うう…」
3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 00:13:19.98 ID:5Ftl70Id0
女騎士「着きましたよ王子様」
メイド「お帰りなさいませ…ってどうしたんです?」
王子「うう…」
女騎士「お怪我をされてな」
王子「大丈夫って言ったのに…城中の皆に見られた…」
メイド「大丈夫なんですか?」
王子「うん…すりむいただけだから」
メイド「そうですか」
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 00:19:35.59 ID:5Ftl70Id0
女騎士「王様がお呼びとのことだが…」
メイド「あら?さっきお出かけになられたのですが途中で会いませんでした?」
女騎士「いや、どうやらすれ違ったみたいだ」
王子「あの…そろそろおろしてもらえない?」
女騎士「ダメです」
王子「でもさ…」
女騎士「お医者様に見せるまでの辛抱ですから」
王子「そんなにひどい傷じゃないと思うんだけど…」
女騎士「いえ、念には念をという言葉がありますし」
王子「…」
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 00:27:10.15 ID:5Ftl70Id0
女騎士「王様!只今参りました!」
王「おお、来たか…ってなんで王子が抱えられているのじゃ?」
女騎士「足にお怪我をされたので」
王子「…お医者様は何も問題ないって言ったのに」
王「ふむ…まあいいわ。それよりも女騎士、少し頼みがあるのだが」
女騎士「なんでございますか?」
王「ここしばらく城を空けるのでこの城の警護を任せたい」
女騎士「はっ!了解しました」
王「…そなたには王子の警護も頼んでいいかのう?」
女騎士「この命に代えてでもお守りします」
王「では任せたぞ」
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 00:33:43.23 ID:5Ftl70Id0
~数日後~
王子「女騎士、外に遊びに行っても良いかな?」
女騎士「近くであるなら構いませんよ」
王子「やったあ!じゃあ早く行こう」
女騎士「お待ちください、警護の者を何人か連れてまいりますので」
王子「うん!」
女騎士「では行ってまいります」
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 00:41:07.58 ID:5Ftl70Id0
女騎士「王子様っ!そっちに追い込みますので!」
王子「うん!…やあっ!」
女騎士「お見事です」
王子「やったよ!ちゃんと当たったよ!」
女騎士「弓の扱いも御上手になられましたね」
王子「えへへ…そうかな?」
女騎士「はい、とても」
王子「女騎士が教えてくれたおかげだよ」
女騎士「いえ、王子様の才能です」
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 00:48:21.95 ID:5Ftl70Id0
王子「ふう…疲れたな」
女騎士「沢山遊ばれるのは良いことです」
王子「ねえ、女騎士」
女騎士「何ですか?」
王子「僕って本当に才能あるのかな?」
女騎士「ええ、もちろんですとも」
王子「でも…お父様に比べたら僕なんて…」
女騎士「きっと立派な王になれます。私が保証しますから」
王子「本当?」
女騎士「本当です。ですからこれから沢山お勉強していきましょう」
王子「うん!」
11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 00:53:18.35 ID:5Ftl70Id0
王子「見て見て!夕日が街にかかって凄い綺麗だよ!」
女騎士「そうですね。いずれこの美しい景色を王子様が守らなければいけません」
王子「うん!僕頑張るよ」
女騎士「はい。私も王子様の助けになるよう努めます」
王子「そっ、その…」
女騎士「?」
王子「女騎士も…同じくらい綺麗だよ…///」
女騎士「もったいなき御言葉です」
王子「…///」
女騎士「では帰りましょうか」
王子「うん…」
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 01:01:44.27 ID:5Ftl70Id0
王子「それでね、女騎士が…」
メイド「ふふ…王子様は本当に女騎士様のことがお好きなのですね」
王子「ちっ、違うよ!」
メイド「あら、ではお嫌いなのですか?」
王子「いやそういうわけじゃ…」
メイド「女騎士様は他国にまで勇名をはせる御方です。それにあの美しい御姿…王子様が御贔屓なさるのも納得ができます」
王子「だっ、だから…」
メイド「女騎士様も王子様のことを大切に思われています」
王子「そうなの…?」
メイド「女騎士様はこの前貴族の結婚の申し出を断りました。その時の理由が王子様に仕えている身であるからという噂を聞いています」
王子「…」
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 01:07:37.25 ID:5Ftl70Id0
王子「…女騎士!」
女騎士「どうなされたのですか?こんな夜遅くに」
王子「…こんな時間まで訓練しているんだね」
女騎士「ええ、鍛錬を怠る訳には行けませんから」
王子「ええと…ちょっと聞きたいことがあるんだ」
女騎士「?」
王子「その…貴族との結婚を僕のせいで断ったって」
女騎士「当然のことです。主君にお仕えする身ですので」
王子「…」
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 01:14:11.78 ID:5Ftl70Id0
女騎士「王子様が気に病む必要はありません」
王子「でも…」
女騎士「私の身は国のためのものです。誰かのモノになるなど考えられません」
王子「うん…」
女騎士「王子様?」
王子「ええと…剣の稽古をつけてもらっていいかな?」
女騎士「構いませんが、今日はもう遅いです。明日でもよろしいですか」
王子「うん…」
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 01:18:39.28 ID:5Ftl70Id0
王子「ていっ!やあっ!」
女騎士「良い剣筋です」
王子「はあっ!」
女騎士「その調子です王子様!」
王子「はあっ…はあっ…」
女騎士「ここらで少し休憩にいたしましょうか」
王子「うん…!分かった…!」
女騎士「昨日の弓といい剣の扱いといい王子様の成長には目を見張るものがあります」
王子「…女騎士の教え方が上手いからだよ」
女騎士「そんなことはありません。王子様の実力でございます」
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 01:27:40.16 ID:5Ftl70Id0
王子「女騎士はどうして騎士になったの?」
女騎士「私の一族は代々この国に騎士として仕えていました。」
女騎士「それで私も家の名に恥じないよう幼いころより騎士としての訓練を父から受けてきました」
王子「そうなんだ。だからあんなに強いんだね」
女騎士「いえ、私などまだまだ未熟です」
王子「そんなことはないよ!お父様だって女騎士のことを誇りに思うって言っていたし」
女騎士「…もったいない御言葉です」
王子「女騎士の名前は他国に知れ渡っているほど凄いのに」
女騎士「いえ、私など…」
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 01:34:08.36 ID:5Ftl70Id0
王子「でも…代々続いているなら結婚しなくちゃいけないんじゃないの?」
女騎士「問題ありません。家を継ぐのは兄ですから」
王子「お兄さんがいるんだ」
女騎士「ええ、私などよりももっと強い人です」
王子「…ふうん」
女騎士「今は騎士団長を務めております」
王子「えっ!?あの人って女騎士のお兄さんだったの?」
女騎士「変ですか?」
王子「いや…強面で凄く怖そうな人だから雰囲気が全然違うなって…」
女騎士「ふふっ」
王子「でっ、でも…良い人だなあって思うよ!」
女騎士「いえ、良いのです。おっしゃった通りの頭の固い人ですから」
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 01:37:53.31 ID:5Ftl70Id0
王子「お兄さんのこと好きなんだね」
女騎士「ええ、少々融通の利かないところもありますが尊敬できる人です」
王子「いいなあ…僕も兄弟が欲しかったなあ…」
女騎士「…」
王子「っと、そろそろ続きを始めようか」
女騎士「はい」
王子「手加減なしだよっ!」
女騎士「はい!」
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 01:43:52.51 ID:5Ftl70Id0
王子「お帰りなさい!お父様」
王「おうおう、元気なのはいいことだ」
王子「どちらまで行っていたのですか?」
王「少し隣国までな…女騎士」
女騎士「はっ!」
王「留守中何もなかったか?」
女騎士「特に問題あはありませんでした」
王「…そうかなら良かった」
王子「お父様!お土産はないのですか?」
王「おお。ちゃんと買ってきているぞ。まず先に食事にしようか」
王子「沢山お話を聞かせてくださいね!」
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 01:50:45.05 ID:5Ftl70Id0
騎士団長「女騎士」
女騎士「お帰りなさいお兄様」
騎士団長「少し話がある」
女騎士「なんですか?」
騎士団長「隣国のことについてだ」
女騎士「…何か起きたのですか?」
騎士団長「…今回の訪問はあくまでも同盟を結ぶためのものであったのだがな」
女騎士「…」
騎士団長「きな臭い動きがあった。下手をすれば戦争になるかもしれん」
女騎士「なっ…」
騎士団長「万が一ということだ。王様は回避なさるために尽力している」
女騎士「はい…」
騎士団長「一応報告しておく」
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 02:00:51.74 ID:5Ftl70Id0
王子「女騎士!お父様がお土産にくださったんだよ!」
女騎士「まあ…素敵な首飾りでございますね」
王子「これ…女騎士にあげる」
女騎士「お気持ちはありがたいのですがそれは王様が王子様のために買ってきたものです」
王子「ううん!お父様にはちゃんと許可をいただいたから」
女騎士「ですが…」
王子「受け取って!」
女騎士「ありが…とう…ございます…!」
王子「おっ、女騎士?どっ、どうしたの?泣かないで」
女騎士「いえ…王子様の御厚意に感涙しているのです」
王子「えっ、えと…」
女騎士「一生大切にしますね…」
王子「うん、そうしてもらえるとうれしいな」
女騎士「はい…」
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 02:10:19.52 ID:5Ftl70Id0
王子「そっ、それでね…お願いがあるんだけど」
女騎士「はい…なんでしょうか」
王子「今度…一緒に街に行ってくれないかな?」
女騎士「街に、ですか?」
王子「うん…その…」
女騎士「王様の許可をいただけるなら構いませんよ」
王子「二人きりで…なんだけど」
女騎士「いけません!私一人だけの警護では危険すぎます!」
王子「ダメ…?」
女騎士「いくら王子様のお願いとは言えそれだけは聞けません」
王子「そう…ごめん、わがまま言って」
女騎士「…」
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 02:16:28.29 ID:5Ftl70Id0
騎士団長「王子様とお前一人の警護で街へ?」
女騎士「はい」
騎士団長「ならん」
女騎士「ですがっ…!」
騎士団長「今は隣国と危険な状態にあると言わなかったか?王子様が狙われる可能性がある」
女騎士「はい…」
騎士団長「複数人付けても危害が及ぶ可能性があるのに、なぜお前一人なのだ」
女騎士「分かりません…ただ王子様が」
騎士団長「そう望んだと言うのか」
女騎士「はい…」
騎士団長「…なんと言おうと私は許可はしない」
女騎士「分かりました」
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 02:24:45.91 ID:5Ftl70Id0
王「ならん」
王子「お父様…そこを何とか」
王「大体なぜ二人でなのだ」
王子「普段世話になっている女騎士を労おうと思って…」
王「あの首飾りを渡したのではないのか?」
王子「ですが…」
王「ならん」
王子「…どうかお願いします」
王「今は危険なのだ」
王子「…」
32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 02:29:54.33 ID:5Ftl70Id0
女騎士「王子様、それでは稽古を始めましょう」
王子「…」
女騎士「王子様?」
王子「…」
女騎士「今は街へ繰り出すのも危険なのです。そこを御理解してください」
王子「何も言ってないけど」
女騎士「そうですか、では剣を握ってください」
王子「お父様も許可してくれなかったし…」
女騎士「またの機会に警護のものを連れてにしましょう」
王子「僕は女騎士とがいいの!」
女騎士「…それは無理です」
王子「むう…」
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 02:35:38.40 ID:5Ftl70Id0
王「ほう…」
女騎士「王様、おはようございます」
王子「はあっ…はあっ…」
王「見ない間に随分と成長したみたいだな」
王子「ありがとう…ございます」
王「どれ、久しぶりに稽古をつけてやろう」
女騎士「お時間はよろしいのですか?」
王「なに、少しの間くらいなら大丈夫だ」
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 02:37:53.86 ID:5Ftl70Id0
王子「お父様…お願いがあります」
王「なんだ?」
王子「僕が一本でもお父様からとれたら昨日離した街へ女騎士と二人で行くことを許可して頂きたいのですが…」
王「わしから一本とるとな…?」
王子「はい…!」
王「ふむ…いいだろう」
女騎士「王様!失礼を承知で申し上げますが…」
王「言いたいことは分かる。だがわしが一本をとられると思っておるのか?」
女騎士「いえ…」
王「そこで見ておれ、こい王子よ」
王子「はいっ!」
36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 02:46:54.16 ID:5Ftl70Id0
王子「やった…!」
王「むう…わしが一本取られるとは」
王子「お父様…!」
王「見ない間に本当に成長したのだなあ…」
王子「はい…!」
王「約束は約束だ。好きにするといい」
王子「ありがとうございます!」
女騎士「王様!?よろしいのですか?」
王「構わん。お前を信頼しておるからな」
女騎士「ですがっ…!」
王「わしは負けたのだ。約束はちゃんと守るべきであろう」
女騎士「…はい」
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 02:50:58.79 ID:5Ftl70Id0
王子「女騎士っ!僕やったよ!」
女騎士「ええ…」
王子「お父様から一本とれたんだ!」
女騎士「お見事でした…」
王子「…僕と一緒に出かけるのがそんなに嫌?」
女騎士「そんなわけではありません、ただ心配なだけで…」
王子「大丈夫だよ!いざというときは女騎士が守ってくれるもん」
女騎士「私は万能ではありません」
王子「大丈夫だよ」
ギュッ
女騎士「なっ…王子様!?」
王子「女騎士はとっても強いんだから僕のことを守ってくれるよね?」
女騎士「はい…この命に代えてでも…」
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 02:55:52.03 ID:5Ftl70Id0
王「やれやれ…わしもそろそろ潮時かな」
騎士団長「いきなり何をおっしゃるんですか」
王「いやさっきな、王子に剣の稽古をつけるつもりで打ち合ったんだが一本をとられてしまったんだ」
騎士団長「成長は喜ばしいことではありませんか」
王「いや…あそこまで成長しているとは思わなくてな…」
騎士団長「仮に王様が退位なさっても王子様はまだ12です。とても国を治められるとは思いません」
王「まあ冗談なんだが」
騎士団長「冗談でもそのようなことはおっしゃらないでください」
王「やれやれ…」
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 02:59:29.28 ID:5Ftl70Id0
王子「~♪」
メイド「あら?御機嫌ですね王子様」
王子「うん!今度女騎士と街に出かける許可ががでたんだ」
メイド「デートですか?」
王子「ででででででででーとな訳ないじゃないか!」
メイド「違うのですか?二人きりといったから勘違いしてしまいました」
王子「全く…!」
メイド「敬語は女騎士様だけで大丈夫なのでしょうか?」
王子「うん!へーきだよ」
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 03:03:57.45 ID:5Ftl70Id0
メイド「ではプチ情報を教えておきましょうか」
王子「プチ情報?」
メイド「女騎士様はああ見えて甘いものがお好きです」
王子「えっ!?そうなの?」
メイド「はい、本人は隠しているようですが」
王子「意外だなあ」
メイド「他にも色々とありますが知りたいですか?」
王子「おっ、教えてメイド!」
メイド「ふふふ…ではですね…」
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 03:11:15.19 ID:5Ftl70Id0
女騎士(私一人で王子様の警護か…)
女騎士(大丈夫だろうか…)
騎士団長「…王様にも困ったものだ」
女騎士「お兄様…」
騎士団長「任されたからには必ずお守りしろ」
女騎士「はい…」
騎士団長「きっと多すぎる警護にうんざりしていたのだろう。お前が選ばれたのは騎士としての力を買われているからだ」
女騎士「はい」
騎士団長「そのことを肝に銘じておけよ」
女騎士「光栄なことです。家の名に恥じないようにします」
騎士団長「分かっていればいいのだ」
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 03:16:09.50 ID:5Ftl70Id0
王子「女騎士!早く早く!」
女騎士「お待ちください王子様!」
王子「早くしないと置いて行くよー!」
女騎士「では行ってまいりますね!お兄様」
騎士団長「気をつけてな」
女騎士「王子様ー!今行きます!」
騎士団長(何事もなければいいのだが…)
王「もう行ってしまったか?」
騎士団長「ええ、他のものに影から警護にあたらせますか?」
王「いや…王子との約束を破ることになるからしなくていい」
騎士団長「分かりました」
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 03:45:46.77 ID:5Ftl70Id0
王子「女騎士!あっちに美味しいお店があるんだけど行こうよ!」
女騎士「王子様!もう少し警戒を…」
王子「わわっ!大きな声で僕の名前を呼ばないでよ!周りに気付かれたら…」
女騎士「もっ、申し訳ございません」
王子「ただでさえ女騎士はそっ、その…綺麗で目立つんだからさっ!」
女騎士「申し訳ございません…!」
王子「それより早く行こ?」
女騎士「はい…ですがもう少しお気をつけて」
王子「じゃっ、じゃあさ…離れないように手をつないでも良いかな…?」
女騎士「手を塞がれるのは素早い対応ができなくなるかと…」
王子「ダメ…?」
女騎士「…分かりました」
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 03:49:55.05 ID:5Ftl70Id0
王子「じゃっ、じゃあ握るね…///」
女騎士「はい」
王子(てっ、手をつないでる!女騎士と二人きりで手を…!)
女騎士「王子様?」
王子「なんでもないよっ!早く行こう!」
女騎士「…?」
王子(しっ、知らない人から見たら恋人同士に見えるのかな…///)
54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 03:58:37.38 ID:5Ftl70Id0
女騎士「…美味しいですね、ここのケーキ」
王子「でしょ?」
女騎士「久しぶりに甘いものを食べたということを差し引いても美味しいです」
王子「良かった…喜んでもらえて」
女騎士「はい、普段はなるべく甘いものは控えるようにしているのですけど」
王子「そうなの?」
女騎士「健康面の維持のためです」
王子「こんなに美味しいのに?」
女騎士「それでもダメです」
王子「こっそり城の給仕にもらいに行ってるのに?」
女騎士「だっ、誰がそのことをっ!」
王子「うっ、噂だよ噂」
女騎士「あう…」
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 04:08:33.89 ID:5Ftl70Id0
女騎士「…それにしてもこんなお店良く知っていましたね」
王子「そっ、それは…」
女騎士「前に来られたことがあるのですか?」
王子「うん!そっ、そうなんだ」
女騎士「…ここ数年街へお忍びで行くことはなかったと記憶していますが」
王子「えっ、ええと…」
女騎士「…メイドですね。私のことといいお店のことといい」
王子「あ…」
女騎士「帰ったら問い詰めてやります」
王子(ごめんなさい…メイド)
女騎士「何はともあれ凄く美味しかったからいいとしましょう」
王子「うん!」
58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 04:14:51.42 ID:5Ftl70Id0
盗賊「お頭!お頭!」
お頭「なんでえ寝てるところにうるせえな」
盗賊「大ニュースです!」
お頭「どーせくだらんことだろ?」
盗賊「ビッグチャンスですよ!」
お頭「いいから話せ」
盗賊「街中で王子を見つけたんですよ!」
お頭「それがどうした?さらって身代金でも要求するってのか?」
盗賊「そうです」
お頭「馬鹿か!?まず警護がいるだろうし、万が一さらえたとしても逃げ場はねーぞ?」
盗賊「それが女一人しか連れてないし、逃げ場もきっちり用意してくれるところがあるんですよ!」
59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 04:25:21.09 ID:5Ftl70Id0
お頭「どういうことだ?」
盗賊「隣国とうちの国が戦争が起こりそうな不穏な空気なのは知っていますか?」
お頭「全然知らん」
盗賊「ダメですよ!情報は命よりも重いんですよ!そんなんだからブサイクなんですよ!」
お頭「うるせえっ!」
盗賊「あいてっ…!何で殴るんすか?」
お頭「いいから話を続けろ」
盗賊「王子を誘拐して、隣国に取引を持ちかけるんです」
お頭「ふうん…金と逃げ場を要求した後隣国に亡命って訳か」
盗賊「これでみじめな盗賊行ともおさらばっすよ」
お頭「なるほど…そうと決まれば善は急げだ。おいおめえらっ!」
盗賊集『へいっ!』
お頭「集団は問わねえ。王子が街に居るらしいからさらいに行くぞ!」
盗賊集『ラジャー!』
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 04:31:07.47 ID:5Ftl70Id0
女騎士「王子様、ほっぺにクリームが…」
王子「あっ…自分で…ひゃっ!」
女騎士「とれました」
ペロッ
王子「あ…///」
女騎士「では行きましょうか」
王子「うん…」
女騎士「王子様、次はどちらに向かいましょうか」
王子「え、ええと…」
盗賊「今だっ!」
女騎士「っ…!」
ザシュッ
盗賊「あ…が…」
61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 04:36:42.07 ID:5Ftl70Id0
通行人「きゃあああああああああああああっ!」
王子「おっ、女騎士…?」
女騎士「賊のようですね。私から離れないでください」
王子「うっ、うん…」
女騎士「このまま城まで戻りましょう」
王子「分かった…」
女騎士(やはり警護が手薄だと知って狙ってきたか…)
盗賊2「お頭っ!あいつ女騎士です!」
お頭「ちっ…警護が少ないと思ったらとんでもねえ化物を連れてきやがってたのか」
盗賊3「どうします?」
お頭「こうなりゃ強行突破だ!いけっ!てめーら!」
盗賊集『ひゃっはー!』
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 04:44:10.45 ID:5Ftl70Id0
盗賊4「お頭!まずいです!あの女一人に何十人も殺られてます」
お頭「まっ、まさかここまでとは…」
盗賊5「街の住民に既に通報されてるみたいです!逃げましょうや!」
お頭「うるせえ!ここまで来て逃げれるかよ」
女騎士「はあっ…はあっ…」
女騎士(いくらなんでも王子様を守りながらこの人数を相手にするのは厳しいな)
王子(女騎士…一人であんな人数を相手にして…僕も…僕も…)
王子「女騎士!僕も戦う!」
女騎士「…っ!?いけませんっ!」
王子「でっ、でやあああああああああ」
お頭「ああん?ガキが生意気なんだよおおおおおおおお」
ゴッ
王子「あっ…がっ…」
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 04:47:49.99 ID:5Ftl70Id0
盗賊6「ナイスバッティングですお頭!王子の意識を場外HRです!」
女騎士「王子様ぁっ!何をしてくれたんだあああああ!」
お頭「おおっと待ってもらおうか…近づけば王子の命はないぜ?」
女騎士「ぐっ…」
お頭「動くなよ?てめーには部下を殺された恨みがあるからなあ…おいっ!誰かこいつを縛れっ!」
女騎士「王子様…!」
盗賊7「完了ですお頭っ!」
お頭「おっしゃあずらかるぞっ!」
盗賊集『ラージャ!』
67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 05:35:57.68 ID:Rg9wbkX50
盗賊8「お頭!隣国に使者を出しましたぜ!」
お頭「良くやった。これで俺たちは大金持ちだ」
盗賊9「うう…ようやく報われるんですね」
お頭「そうだ良くやったな」 ナデナデ
盗賊9「お頭ぁ…」
お頭「さてと…王子のおまけで付いてきたこの女はどうしようかねえ」
女騎士「…」
盗賊10「隣国に売れないんすか?」
お頭「高額でうれるだろうさ。しかしこいつには部下を殺された恨みがある」
お頭「それに王子を売ればお釣りがでるくらいだからこの女は売る必要はないな」
盗賊11「ということは?」
お頭「何しろ絶世の美女ときたもんだ…そりゃ犯すだろう」
盗賊集『待ってましたー!』
68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 05:41:57.95 ID:Rg9wbkX50
お頭「と言うわけだ、女騎士さんよ」
女騎士「っ…」
お頭「抵抗した瞬間王子の首をはねるからな」
女騎士「できるのか…?殺してしまえば金は手に入らないぞ?」
お頭「なら抵抗してみればいい。その時に分かることだ」
女騎士「…王子様は無事なのか」
お頭「ああ…無事だよ。なんなら見てみるか?」
女騎士「…」
お頭「おいっ!てめーら王子を連れて来い」
盗賊12「ウィッス」
ズズッ
女騎士「…王子様っ!王子様っ!」
お頭「安心しろ。気絶しているだけだ」
69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 05:58:14.16 ID:Rg9wbkX50
お頭「というわけでこれからお楽しみだ」
女騎士「なっ、何を…」
お頭「カマトトぶってんのか?気持ち良いことにきまってんだろ」
女騎士「やめてっ…!」
お頭「さっきも言ったが抵抗した瞬間王子をぶっ殺すからな」
女騎士「あ…あ…」
盗賊集『お頭ー!ちゃっちゃと一発かましてさっさと代わってくださーい』
お頭「うるせえっ!黙ってろ!」
お頭「全く外野が邪魔だがこんな狭いねぐらじゃしょうがねえか…」
お頭「さてまずは…」
女騎士「や…やだ…んっ!」
71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 06:09:33.76 ID:Rg9wbkX50
お頭「んっ…」
女騎士「んっ…!んんんっ…!」
お頭「ふうっ…その調子じゃ純情な騎士様はキスなんてしたことないんだろうな」
女騎士「っ…」
盗賊集『いいぞーお頭ー!』
お頭「うるせえっ!もういい狭いが俺の部屋でやるっ!そこの王子を連れて来い!」
盗賊12「ウィッス」
ズズッ
女騎士「もっと…慎重に運べっ!」
盗賊12「ウィッス」
72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 06:13:56.57 ID:Rg9wbkX50
お頭「さてと…これで邪魔はいなくなったな」
女騎士「…」
お頭「せいぜい強がってな」
女騎士「…っ!」
お頭「なんだ?服の上から胸を触っただけだぞ?」
女騎士「…っ!…っっっ!」
お頭「可愛い反応だな?女騎士さんよ」
女騎士「さわ…っ…!」
お頭「胸を触るなってか?じゃあもっと気持ちいいとこにしてやろうか」
女騎士「やめっ…んっ…!」
お頭「おいおいただの生娘じゃねーか。てっきり王族の肉便器にでもされてるかと思ったのによ」
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 06:23:11.08 ID:Rg9wbkX50
お頭「くく…本当にいいおまけが付いてきたもんだ」
女騎士「あ…んっ…!」
お頭「まだなぞっただけだぞ?」
女騎士「ちが…うっ…!」
お頭「何が違うんだ?」
女騎士「やっ…!んっ…あっ…っ…」
お頭「やれやれ仕方ないな。なぞるだけじゃ我慢できないのだろう」
女騎士「ああっっっ!」
お頭「くくく…」
女騎士「あっ…!あっ…!あっ…!」
75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 06:30:07.56 ID:Rg9wbkX50
お頭「…邪魔くせえ服着てんな」
女騎士「…はぁ…っ…」
お頭「脱がすぞ」
女騎士「や…だ…」
お頭「やれやれ騎士ってのはこんないいもんが着れんのかねえ…あとで売っぱらっちまうか」
女騎士「あ…」
お頭「へえ…数々の功績を挙げた体にしちゃ綺麗だな」
女騎士「じろじろ…見ないでぇ…!」
お頭「ほお…いいもん身につけてんじゃねえか」
女騎士「っ!それは!」
お頭「隣国の宝石の首飾りか。こいつも没収だな」
女騎士「返してっ!」
お頭「ああ?急にわめきやがってなんだ?そこのガキぶっ殺されてえのか?」
女騎士「っ…!」
76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 06:34:36.73 ID:Rg9wbkX50
女騎士「返して…ください」
お頭「やなこった…ん」
女騎士「ひゃあっ!すっ、吸わないで…!」
お頭「ん…」
女騎士「んく…!あっ!んっ…!だめ…!」
お頭「そんなに…んちゅ…大事なものなのか?」
女騎士「あっ…!かえし…やあっっ!」
お頭「返してほしけりゃうつぶせになれ」
女騎士「なっ…何を」
お頭「いいからさっさとしろ」
女騎士「…はい」
77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 06:41:25.14 ID:Rg9wbkX50
女騎士「なりまし…た…だから…返して…」
お頭「おお良く見える見える…掻きまわしてやるよ」
女騎士「何を…っ!あっ!だめえっ!指っ!指入れないでっ!」
お頭「さっきも入れられてに喘いでたじゃねーか」
女騎士「ダメなのっ!もうっ!許してっ!あっ!」
お頭「この首飾り返してほしいんだろ?…ほらよっ!」
女騎士「ひぎいぃっっっ!」
お頭「どうした?返してやったんだぜ?」
女騎士「やあっっっ!出してっっ!いらないっ!出してっ!」
お頭「おいおいお前が返せっていったんじゃねーか。もっと奥にさあ」
女騎士「あぁっっっ!やだっ!痛いよおっ!やめてよおっ!」
お頭「しょうがねえなあ…だしてやるよ」
女騎士「あああっっっ!…あっ…っ…っ!」
81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 06:46:12.96 ID:Rg9wbkX50
お頭「代わりに俺のを入れてやろうか」
女騎士「…っ…もう…やだ…」
お頭「わがままいってんじゃねーよっ!」
女騎士「あああぁぁっっ!」
お頭「うおきっつ…街の娼婦とは大違いだな…」
盗賊13「お頭っ!血が出てますぜっ!そいつ処女です!」
お頭「見りゃわかる…ってかいつの間に入ってきたんだ?」
盗賊14「お頭が一人占めするからですよ」
お頭「もうちょい待ってろ。さっさと一発出して終わらすっから」
盗賊集『はーい』
86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 06:51:11.10 ID:Rg9wbkX50
お頭「やれやれ…萎えるとこだったわ」
女騎士「あ…あ…」
お頭「処女奪われた気分はどうですかー?」
女騎士「あ…うあ…ああ…」
お頭「これから楽しみだってのに涙こぼしてんじゃねーよ」
女騎士「あっ…!あっ…!あっ…!」
お頭「すぐに現実に引き戻してやる」
女騎士「んっ…!くっ…!やあっ…!」
お頭「あいつら待たすわけにはいかないからな…すぐに終わらすぞ」
女騎士「あんっ…!やっ…!だめっ!もうっ!やだあっ!」
お頭「お楽しみはっ…!これからだっ…!」
女騎士「だめぇっ!抜いてっ!もうっ!許してぇっ!」
お頭「ほうらよっ!」
女騎士「あああああああっっっっっ!」
89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 06:56:45.54 ID:Rg9wbkX50
王子(…)
王子(…う…っ)
王子(頭が…ずきずきする…)
王子(ここは…どこだ…)
王子「っ…ん…」
盗賊14「はあっ!はあっ!はあっ!」
女騎士「あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!」
王子「な…」
盗賊15「おーい!王子が目覚めたぞー!もっと激しくいけー」
盗賊14「締めつけっ!気持ちよすぎるっ!」
女騎士「おうじぃっ!さまぁんっ!みないでぇっ!みないでぇっっ!!」
盗賊15「あーあ聞いちゃいないか」
王子「う…そ…だ…」
91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 07:01:53.43 ID:Rg9wbkX50
盗賊14「ああっ!でるっ!」
女騎士「やああああああっっっ!!!」
盗賊15「やれやれ…次誰だ?」
女騎士「あぁ…っ…あ…っ…」
盗賊16「俺だわ」
盗賊15「そこの王子にちゃーんと見せつけてやれよ」
王子「…や…めろ」
盗賊15「ああん?なんだって?」
王子「やめろっ!女騎士に乱暴するなっ!」
盗賊15「おいおい聞いたか?」
盗賊集『HAHAHAHAHAHA!』
盗賊15「やめるわきゃねーだろこんな気持ちいいこと」
93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 07:08:40.03 ID:Rg9wbkX50
盗賊衆『おい…良く見ればこの王子可愛くね?』
盗賊15「ん…言われてみれば女に見えなくも…」
盗賊16「カマ掘っていいのか?」
盗賊15「んー…お頭寝ちまったしな…まあいいんじゃね?」
王子「な…何を」
盗賊16「おびえなくていいんだよ…お兄さんに全部任せて」
盗賊衆『ひゅーひゅー!』
女騎士「や…やめて…」
盗賊16「あ…?」
女騎士「王子様に…手を出さないで…代わりに…私の…お尻をの穴を…好きにしていいから…」
盗賊16「その精液垂れ流した尻穴をか?はっ、もっと犯されたいってのか」
王子「女騎士…!やめてっ…!」
盗賊16「しょうがねーな。そんなにアナルに欲しいんなら今すぐ挿れてやるよ」
女騎士「んっっっっ!」
95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 07:12:42.37 ID:Rg9wbkX50
盗賊衆『おーいもう一個穴があいてるぜー』
盗賊17「任せとけ」
女騎士「ひぎいっっっ!」
盗賊衆『口も空いてるぞー』
盗賊18「…俺が」
女騎士「やっ!だっ!だめっ!あ…んぐっ!んっ!んぐっっ!」
王子「女騎士ぃっ!やめろっ!やめろおおおおおおおおおお」
女騎士「んくっ!んぐっ!んっ!っ!んんんんんんっっっっっ!!!!」
盗賊衆『HAHAHAHAHAHAHAHAHA』
97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 07:16:54.65 ID:Rg9wbkX50
~翌日~
お頭「ふあああああ…良く寝たわ」
お頭「さて…王子の面倒見ないと死んじまったらまずいしな」
ギィッ
お頭「お前らおはよう…ってまだやってたのか」
盗賊100「はあっ!はあっ!気持ちいっ!いいぞっ!」
女騎士「っ…っ…っ…」
盗賊100「出すぞっ!」
女騎士「っっっっっ…!」
盗賊100「はあっ…はあっ…あっ、お頭おはようございます」
お頭「やれやれ…飽きんな本当に」
盗賊100「順番待ちでずっと起きてたんすよ俺」
お頭「まあいい…王子は目覚めたか?」
盗賊100「あっちにいるっす」
99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 07:20:22.58 ID:Rg9wbkX50
お頭「お目覚めか?王子さんよ」
王子「…」
お頭「ははっ!泣いてやがる。そんなに部下の乱れる様に感動したのかよ」
王子「…殺してやる」
お頭「そいつは怖い怖い」
王子「…呪われろ」
お頭「おい、そこの雌豚をこっちに連れて来い」
盗賊100「へい」
お頭「おいガキ、これを見ろ」
105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 07:25:29.72 ID:Rg9wbkX50
お頭「うちの馬鹿な部下共が粗相をおかしちまってなあ…この女の穴が精液で溢れかえっちまった」
王子「…」
お頭「こいつが見ず知らずの子を孕んじまったらまずいよなあ?」
王子「…」
お頭「俺がこの精液を掻きだしてやりたいのはやまやまなんだけどなあ俺は潔癖症でなあ」
王子「…」
お頭「お前がこの精液全部指で掻きだしてやれよ。妊娠の可能性を少しでも下げたいんだろ?」
王子「…お前」
お頭「今からお前の縄をほどく。おおっと妙な真似をするなよ?この豚の首にはナイフを当てておくからな」
王子「…」
お頭「おい、縄をほどいてやれ」
106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 07:29:34.08 ID:Rg9wbkX50
女騎士「おうじさまぁ…」
王子「…女騎士、ごめん」
クチュ
女騎士「あ…あ…」
王子「…ごめん」
クチュクチュ
女騎士「あっ…!あっ…!」
王子「…僕のせいで」
クチュクチュ
女騎士「あんっ!やっ!おうじさまあぁっ!」
お頭「くくく…おいガキ、手を止めた瞬間にこいつの首をはねるからな」
王子「…」
女騎士「だめなのぉっ!きもひいいのおっっ!壊れちゃうっ!」
お頭「ははっ!自分の主君にどんだけ自分の痴態をさらすんだよこの女は」
108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 07:34:42.05 ID:Rg9wbkX50
お頭「そろそろいいな…おいもう一度子のガキを縛れ」
盗賊100「了解っす。流石お頭ゲスですね」
王子「っ…」
お頭「さて…この豚も綺麗になったことだし…」
お頭「豚は豚らしく汚さないとなあっ!」
女騎士「あああああっっっ!」
お頭「あの後何人のを咥えてんだ?何回膣内に出されたんだ豚っ!?」
女騎士「ああんっ!すわないれぇっ!すっちゃやらあっ!」
お頭「王子の前でこんな姿をさらすとは良い身分だなあっ!」
女騎士「ちがうのおっ!おうひひゃまあっ!ちあうのおっ!」
お頭「今日もたっぷり可愛がってやるからなあっ!このガキの目の前でなっ!」
女騎士「ゆるひひぇっっ!やああああああああああっっっっ!!!!!」
109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 07:39:17.05 ID:Rg9wbkX50
盗賊「お疲れさんでース。あの後何回やったんすか」
お頭「ん?数なんていちいち数えるかよ」
盗賊「絶倫っすね。流石お頭」
お頭「やれる時にやっとかんとな」
盗賊「そんなお頭に朗報っす。明日には隣国の使者が来るそうです」
お頭「やれやれ…その前に捕まらなければいいけどな」
盗賊「自分あんな美女で童貞捨てれたんすからここで死んでも本望ですよ」
お頭「おいおいもっと楽しいことがこの先待っているんだからもうちっと頑張ろうぜ」
盗賊「そうっすね」
お頭「まだあのアホどもがやってると思うからお前も混ざってこい」
盗賊「了解っす」
112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 07:47:52.30 ID:Rg9wbkX50
お頭「おーいお前らー明日になったら隣国の使者が来るそうだぞー」
盗賊衆『うーい』
盗賊21「おいてめえさっきからかけ過ぎなんだよ」
盗賊22「だって…この顔が汚れるのに凄い興奮するし…」
お頭「うわっ、きったねえなこの豚…おい誰かこいつ風呂場で洗ってこい」
盗賊21「了解ーっす」
お頭「やれやれ…せっかくのおもちゃもすぐ壊れそうだな」
お頭「あーあとそいつ洗ったら俺の部屋に連れて来いよ」
盗賊21「一人占めっすか」
お頭「んだよ、文句あんのか」
盗賊21「ないっす」
115:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 07:55:57.41 ID:Rg9wbkX50
お頭「…随分と遅かったじゃねえか」
盗賊21「洗ってたらなんかムラムラしてきたんで一発やってきました」
お頭「やれやれ…」
女騎士「…」
お頭「すっかり変っちまったなあ…あんたも」
女騎士「…」
お頭「あんだけ高貴だった姿も今じゃ死んだ魚の目をした抜け殻だ」
女騎士「…」
お頭「そこの布団に横になってろ」
女騎士「…」
お頭「寝たか…流石に死んでもらったら困るからな」
117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 08:00:12.95 ID:Rg9wbkX50
盗賊「お頭ー!」
お頭「なんだ?」
盗賊「隣国の使者が来ましたぜー」
お頭「随分と早いな…今行く!丁重にもてなしておけ!」
??「もてなしは結構です。それより王子はどこですか?」
お頭「おお、初めまして使者様!こちらでございます」
王子「うう…」
お頭「おい!ぼさっとしてないで起きろガキ!てめーを買いに来た御仁が来たんだ!」
王子「…騎士…団長?」
ザシュッ
お頭「なっ…?あ…がっ…」
騎士団長「お怪我はありませんか?王子様」
盗賊「敵襲ー!敵襲だー!」
119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 08:08:02.02 ID:Rg9wbkX50
騎士団長「大方賊の方は片付けたみたいですね。王子様、賊に酷い目にあわされたりはしませんでしたか?」
王子「騎士団長…!僕じゃなくて…女騎士が…!女騎士が…!」
騎士団長「…あの無能がどうかしたのですか?」
王子「無能…?」
騎士団長「あなた方を二人で行かせたのはこちらにも落ち度がありますが…」
王子「どうして…?どうしてそんなことを言うの?」
騎士団長「危険を知りながら街へ出かけることを容認したのにも関わらず、王子様を守ることのできなかった役立たずです」
王子「それは…全部僕が…」
騎士「騎士団長ー!女騎士を見つけましたー!」
騎士団長「今行く!…王子様はここでお待ちください」
王子「待って!…まさかその場で処罰したりしないよね!?」
騎士団長「…」
121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 08:13:37.46 ID:Rg9wbkX50
王子「やめて!」
騎士団長「我が一族の恥です。処罰は免れません」
王子「でも…でも…」
騎士団長「おどきください」
王子「お父様は…なんて…」
騎士団長「好きにせよ、とのことです」
王子「そんな…」
騎士団長「さあ」
王子「お願い…だから…!」
騎士団長「…分かりました。一度城へ戻ってから処分を考えることにしましょう」
143:三コマ休講になった:2012/06/06(水) 12:56:21.46 ID:SrAqT3ta0
騎士団長「女騎士」
女騎士「あ…う…」
王子「女騎士っ!女騎士っ!」
女騎士「おうじ…さま?」
王子「ごめん…ごめんなさい!僕のせいで…こんなことに…」
女騎士「ふふふ…おうじさまあ…」
王子「女…騎士…?どうしたの…」
女騎士「ちゅーして」
王子「え…?」
女騎士「ちゅー」
チュッ
王子「んっ!?」
騎士団長「…女騎士、何をしているのだっ!」
144:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 13:02:41.59 ID:SrAqT3ta0
女騎士「おにいさまあ…?」
騎士団長「我慢ならん!これ以上の醜態を晒すなら今ここで首をはねてやる」
王子「まっ、待って!」
騎士団長「しかしこの馬鹿者は王子様に狼藉を…」
王子「おっ、女騎士はあいつらに乱暴されちゃって…その…心が」
騎士団長「その程度で壊れる軟弱者は必要ありません」
女騎士「ふふ…かわいい」
王子「ひゃわっ!そっ、そんなとこっ!」
騎士団長「貴様あっ!」
王子「んっ!おっ、落ち着いて!一度帰って…療養すればもとに戻るかもしれないから!」
騎士団長「許せません!」
王子「お願いだから剣を抜かないで!」
騎士団長「むう…」
145:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 13:06:41.15 ID:SrAqT3ta0
王子「いいから戻ろう!」
騎士団長「…判断は全て王様に委ねます」
王子「…分かった」
女騎士「おうじさまあ…おうじさまあ…」
王子「頼むからいい子にしていてくれないか」
女騎士「はあい…!」
騎士団長「…帰る途中に再び狼藉を働いた場合にはすぐに切り捨てますから」
王子「…うん」
146:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 13:12:40.82 ID:SrAqT3ta0
王「おお!無事であったか」
王子「はい…」
王「本当に心配したのだぞ!」
王子「申し訳ありませんでした…」
王「けがはないか?賊どもに何もされなかったか?」
王子「はい…僕は何もされませんでした…けど女騎士が…」
騎士団長「そのことで提案があります」
王「申してみよ」
騎士団長「女騎士に処罰を与えたいのですが」
王子「騎士団長っ!」
王「…こうして無事に二人とも戻ってきたのだ。なにもそうすることはなかろう」
騎士団長「他の者への示しがつきません」
150:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 13:17:51.50 ID:SrAqT3ta0
王「…処罰は必要ない」
騎士団長「ならば騎士団から除隊させてください。あのようになっては使い物になりません」
王「あのように…とは?」
騎士団長「…おい、誰か女騎士を連れて来い」
騎士「はっ!」
女騎士「う…」
王「女騎士…?」
女騎士「おうじさまあっ!」
王子「おっ、女騎士!お父様の前では大人しくして!じゃないと…」
女騎士「すきっ…!すきっ…!」
王子「やっ、やめ…舐めないでっ!」
王「…」
151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 13:23:33.16 ID:SrAqT3ta0
王「…女騎士の除隊を命じる」
王子「なっ…!お父様っ!」
騎士団長「分かりました。すぐにでも故郷へと返すことにします」
王子「待ってお父様っ!僕が…僕がいけないんだ…!」
王「王子、お前が気に病む必要はない」
王子「僕のわがままのせいでこんなことになったんだ!だから…僕が責任をとる!」
王「…王子」
王子「彼女が元に戻るまで僕が面倒を見ます」
王「ならん」
王子「どうしてっ!」
王「お前の関わることではない」
152:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 13:29:00.29 ID:SrAqT3ta0
王子「ではまた…剣で」
王「そうやってこの結果になったのにか?」
王子「でもっ…!償いを…!」
騎士団長「こうなったのは女騎士の弱さが原因です」
王子「でもっ」
王「騎士団長、相手をしてやれ」
騎士団長「王様!?」
王「チャンスは一度だけだ」
王子「…お父様っ…ありがとうございます!」
騎士団長「…了解しました」
154:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 13:35:00.86 ID:SrAqT3ta0
王「…手を抜いたか?」
騎士団長「…私がそういう人間に見えますか」
王「まあ、そういうことにしておくか」
騎士団長「ですが王子様も本当にお強くなられました」
王「しかし…どうしてあのような状態になってしまったのだ」
騎士団長「…捕まってから救出されるまで賊に輪姦されたみたいですね」
王「…それでか」
騎士団長「…全ては妹の弱さが原因ですので」
王「それで、自分を取り戻す見込みはあるのか?」
騎士団長「…おそらくないでしょう。王子様が諦めた時点で処分します」
王「…やれやれ、そう簡単に肉親のことを割りきれるもんかね」
騎士団長「…仕えるべきはこの国です。国の負担になるようなものが我が家から出てはなりません」
王「…すまんな」
騎士団長「いえ」
158:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 13:54:19.19 ID:SrAqT3ta0
王子「とりあえず部屋に連れてきたのはいいけど…」
女騎士「うー?」
王子「これからどうしよう…」
女騎士「おうじさまぁ…!あそこにゆびいれてほしいのぉ…」
王子「おっ、女騎士!?ダメだよそんなこと…」
女騎士「なんでぇ?まえみたいにいっぱいかきだしてほしいのぉ…!」
王子「あっ、あのときは無理やりやらされただけで…」
女騎士「まだおなかにいっぱいのこってるのぉ…!あかちゃんできちゃうよお…!」
王子「っ…!まだ…まだあるの?」
女騎士「うん…おにいさまがくるまえにねおふろでびゅーってされたのぉ…そのあとね…おへやでいっぱいいっぱいびゅーってされたの」
王子「メイドを…よんでこなくちゃ」
160:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 14:00:55.08 ID:SrAqT3ta0
王子「その…説明し辛いんだけど…」
メイド「なんですか?」
王子「女騎士と…お風呂に入ってくれないかな」
メイド「…詳しく訳を聞かせてください。いくらなんでもいきなりすぎます」
王子「ええと…その…」
メイド「?」
王子「あの…」
メイド「はっきり言ってください。それともそんなに言いたくないことなのですか?」
王子「女騎士のあそこから…せっ、精液を…」
メイド「へっ?」
162:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 14:04:49.80 ID:SrAqT3ta0
メイド(全く…いくらなんでもひどすぎます…)
メイド(見ず知らずの男の人のアレを…)
メイド(想像しただけで吐き気が…)
メイド(王子様のお願いとは言え…)
メイド(でももじもじしながら話す王子様可愛かったわ…)
メイド(うふふ…まだまだ純真な王子様を淫語で責めたらどんな顔をするのかしら…)
メイド(いっ、いけないわ!いけない考えよそれは!)
女騎士「うー?」
メイド「行きましょう女騎士さん」
女騎士「うん…」
163:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 14:10:10.83 ID:SrAqT3ta0
女騎士「んー…」
メイド「動かないでくださいね、まずは体の方から洗いますから」
メイド(…可哀そうに…女騎士様)
メイド(こんなに綺麗な人なのに…)
メイド(こんな風になるまで…)
メイド「女騎士様…」
女騎士「んー?」
メイド「体の方が終わりましたので股を開いてください」
女騎士「?」
メイド「こうですよ…」
女騎士「うん!」
メイド「…では始めますね」
165:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 14:17:19.77 ID:SrAqT3ta0
クチュ…クチュ…
女騎士「あっ…ん…」
メイド「…」
女騎士「やぁ…!っ…」
メイド(うわっ…出てきた…気持ち悪い)
女騎士「んっ…ぁ…」
メイド(しかも…かなり多い…)
女騎士「っぁ…!ぁ…!」
メイド「我慢してくださいね…もう少しの辛抱ですから」
女騎士「ん…!だ…め…っ」
メイド(女騎士様の乱れる姿…なんだかこっちも変な気分になりそうだわ)
女騎士「あああっ!っ…!やっ!あっ!」
メイド(刺激を強くしちゃだめって…分かってるけど指が止まらない…)
女騎士「だめなのっ!ゆびっ!いっぱいっ!かきまわしてっ!」
メイド「女騎士様…!もっと…!」
167:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 14:23:46.44 ID:SrAqT3ta0
女騎士「はぁっ…はぁっ…」
メイド「私は…何を…ひゃうっ!」
女騎士「ん…んく…ちゅぱ…」
メイド「女騎士様っ!…ひゃっ…吸っちゃ…だ…んっ…!め…」
女騎士「ん…いこ?」
メイド「だめ…だめっ!だめっ!やあっ!」
女騎士「ふふ…もっともーっといこ?」
メイド「あっ!あっ!あんっ!やっ!だっ!」
女騎士「ん…っ!あ…っ!」
メイド「やあああああああああああっっっっ!!!」
170:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 14:27:01.11 ID:SrAqT3ta0
王子「ごめん…こんな役割押しつけちゃって」
メイド「いっ、いえ!大丈夫です」
王子「それで…綺麗になったかな?」
メイド「はっ、はい…///」
王子「ありがとうメイド」
メイド「でっ、では失礼します…」
王子「?」
女騎士「おうじさまあっ!」
王子「わっ、とっ、急に抱きつくのはダメだってば!」
女騎士「おうじさまあ…!おうじさまあ…!」
王子「そういや…ベッドはどうしよう」
女騎士「おうじさまといっしょにねるの…!」
王子「そっ、それはダメだよ!」
171:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 14:32:03.23 ID:SrAqT3ta0
王子「ごめんっ!メイドっ!何度も何度も悪いけど…」
メイド「なんですか?」
王子「寝るときにさ…女騎士の面倒を見てくれないかな?」
メイド「だめですっ!無理ですっ!いくらなんでも!」
王子「そっ、そんなに嫌なの?」
メイド「お風呂場で私がどれだけ悪戯されたと思ってるんですかっ!」
王子「ごっ、ごめん…」
メイド「とにかく無理ですっ!なんなら縛っておけばいいじゃないですか」
王子「それはちょっと…」
205:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 19:50:36.48 ID:SrAqT3ta0
王子「うう…どうしよう」
女騎士「おうじさまあ…!」
チュッ
王子「んっ…」
女騎士「すきっ…」
王子「だっ、ダメだってば…」
女騎士「んっ…!ちゅぱ…」
王子「んくっ…んっ…!」
女騎士「すきぃ…!すきなのぉ…!」
王子「だっ、だから…」
女騎士「おうじさまの…おおきくなってる…」
王子「そっ、それは…」
206:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 19:52:20.14 ID:SrAqT3ta0
女騎士「ほしいの…」
王子「だめだっ…!」
女騎士「ふふ…」
スルッ
王子「かっ、返して!」
女騎士「おうじさまの…かわいい…」
王子「みっ、みないで…!」
女騎士「ああ…」
王子「女騎士…・」
208:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 19:55:24.53 ID:SrAqT3ta0
女騎士「いれる…ね…?」
王子「女騎士…そんな…」
女騎士「おうじさまのちっちゃくてかわいいの…ほしいの…」
王子「だめ…だ…」
ズリュッ…
女騎士「んっ…あ…」
王子「あっ…だめ…」
女騎士「あ…あ…ああああ…」
王子「おっ、女騎士…?」
女騎士「ああああああああああああああああああああっっ!」
王子「女騎士っ!?」
210:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 19:59:09.49 ID:SrAqT3ta0
女騎士「やっ、やめて…もうやめて…!」
王子「女騎士!?どうしたの…?」
女騎士「もう許してっ!嫌なのっ!だから膣内に出さないでっ!」
王子「女騎士っ!落ち着いて…!僕だよっ!」
女騎士「王子…様…?」
王子「うん…僕だよ…!」
女騎士「なっ、何を…ってきゃあああああああああっ!」
王子「ってあ…いっ、今抜くから…!」
ヌリュ…
女騎士「あっ…!」
王子「だっ、大丈夫…?」
211:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 20:02:04.12 ID:SrAqT3ta0
女騎士「私は…何を…」
王子「女騎士…!元に戻ったんだね!」
女騎士「おっ、王子様…!なっ、何か履いてください!」
王子「あっ…ごっ、ごめん!」
女騎士「…///」
王子「もうこっち見ても大丈夫だよ」
女騎士「はい…///」
王子「女騎士…もう一生戻らないかと…」
女騎士「私は…私は…」
王子「覚えてないの?」
212:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 20:06:03.87 ID:SrAqT3ta0
女騎士「ところ…どころ…」
王子「…」
女騎士「街へ…出かけて…賊に…捕まって…」
王子「むっ、無理に思い出さなくていいんだよ?」
女騎士「それから…それからっ…!」
王子「女騎士…」
女騎士「初めてを…あんな奴に…奪われて…」
王子「…」
女騎士「何人も…相手して…」
王子「…」
女騎士「うっ…!」
王子「だっ、大丈夫?」
女騎士「そこからの…記憶がないのです…」
王子「そう…なんだ…」
213:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 20:11:11.29 ID:SrAqT3ta0
女騎士「教えて…いただけませんか?…どうして…王子様のベッドで…」
王子「それは…ええと…」
女騎士「もしや…私が…」
王子「ちっ、違うの!ええと…その…僕がやったの!」
女騎士「王子様が…?」
王子「そっ、そうだよ。自分を失ってた女騎士を僕が無理やり悪戯しようとしたんだ」
女騎士「ですが…王子様はそんなことをするかたでは…」
王子「僕からだから!女騎士に襲われかけたなんてことはないから…!」
女騎士「でも…!」
王子「そっ、そういえば女騎士が元に戻ったことを皆に報告をしなきゃ!」
女騎士「王子様…!」
王子「今日はもう遅いだろうし明日にしようか」
217:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 20:18:19.53 ID:SrAqT3ta0
女騎士「王子…様…!」
王子「僕が傍にいると不安だろうから僕のベッドを使っていいよ」
女騎士「いえ!なりません!」
王子「いいからいいから」
女騎士「どうして…」
王子「女騎士…目をつむって」
女騎士「…?」
チュッ
王子「…女騎士のことが好きだから」
女騎士「あ…」
王子「じゃあおやすみ」
女騎士「あ…あ…おうじさま…」
王子「なに?」
女騎士「おうじさまぁ…!もっとちゅーして!」
王子「あ…れ…?」
220:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 20:24:13.32 ID:SrAqT3ta0
女騎士「たりないのお…いっかいじゃだめ…」
王子「なっ、なんで…」
女騎士「うふふ…わたしもだーいすき」
王子「やっ、やめ…んっ!」
女騎士「ちゅぱ…ん…ん…ちゅ…」
王子「んっ…んくっ…!…っ…」
女騎士「んっ…!…おうじさまぁ…さっきのつづき…しましょ…?」
王子「せっかく…もどったと…思ったのに」
女騎士「ふふ…おうじさまのかわいいの…ほしいの…」
王子「はっ、離して…」
女騎士「いっぱい…びゅーってして…!…びゅーーて…してほしいの…!」
王子「なっ、何か…武器を…」
女騎士「ふふふ…おうじさまあっ…!」
王子「ていっ!」
ゴッ
221:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 20:25:26.59 ID:SrAqT3ta0
王子(気絶…したか)
王子(一体…どういう…)
王子(疲れた…)
王子(少し…悪いが縛っておこう)
王子(明日…このことを報告しないと)
王子(もう寝よう…)
226:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 20:37:43.73 ID:SrAqT3ta0
王子「ん…」
女騎士「お目覚めですか?王子様」
王子「あ…おはよう女騎士…って!戻ったの?」
女騎士「…どうして私が縛られて王子様のベッドの上にいるのか説明して頂きたいのですが」
王子「え、ええと…とりあえず解くよ」
女騎士「はい…」
王子「これでよし…と」
女騎士「それで…私が何か狼藉を働いたのでしょうか?」
王子「やっぱり…覚えてないんだね」
女騎士「では…私が何か」
王子「うっ、ううん!違うんだ!僕が悪戯しようと思って…!」
女騎士「王子様が…?ありえません」
王子「とっ、とにかくお父様のところに行こう」
女騎士「…はい」
228:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 20:42:37.17 ID:SrAqT3ta0
王子「…というわけでお父様、もう何も心配ありません」
女騎士「…ご迷惑をおかけしました。王子様を守れなかった処罰を受ける覚悟はあります」
王「…無事もとに戻ってくれて何よりだ。処罰については…」
騎士団長「騎士団を除隊だ」
王子「騎士団長!もとに戻ったのだから…取り下げることはできないのですか?」
騎士団長「一度決まったことは覆せません」
王子「…」
女騎士「…分かりました」
王「…しばらくは王子世話役として残ってくれんかの」
女騎士「…私は王子様を守れなかった身です」
王「警護は他のものに任せる。教育係ということでどうだ?」
女騎士「よろしいのですか」
王「もちろんだ」
女騎士「…ありがとうございます!」
230:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 20:46:00.47 ID:SrAqT3ta0
王子「良かった…これで女騎士といられる…」
女騎士「…私などでよろしいのですか?」
王子「構わないよ」
女騎士「本当に…ですか?」
王子「うん、女騎士なら」
女騎士「私は…幸せ者です」
王子「これからもよろしくね」
女騎士「うふふ…おうじさま…よろしくね」
王子「…?」
女騎士「えっちなこといーっぱいおしえてあげるね…!」
王子「まっ、まさか…」
女騎士「おうじさまぁ…だーいすき!」
おわり
231:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 20:47:27.42 ID:V1KHG5w00
えっ
235:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 20:49:42.02 ID:bqmC1Zsv0
ちょ
240:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 20:53:44.24 ID:7Kredhze0
報われないな乙
引用元
王子「女騎士!早く早く」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1338908591/